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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第56章 そしてあれよあれよと始業式

日高「ただいまー♪」

相川「買って来たぞ?」

パタパタパタ♪
ナンパ野郎が走ってきた

橘「ありがとう♪助かったよ」

日高「買い忘れないか確認して」

相川「買い忘れって日高お前見てただろ?」

日高「でも一応さ?」

がさごそ♪と橘さんがスーパーの袋の中を確かめる

橘「あれ?玉子‥」

相川「玉子ならあるだろ?俺取りに行かされたもん」

橘「いや‥そうじゃなくて」

相川「何?」

橘「ウズラの卵‥」

相川「だからそれウズラの卵だろって」

橘「いや‥そうなんだけど‥」

相川「何?」

橘「今日八宝菜なんだよね‥」

相川「八宝菜?」

あっ‥ウズラの卵‥茹でウズラか?

相川「あっやっぱり?(笑)俺もおかしいなぁとは思ったんだよね?あははは」

日高が見てる俺を見てる‥

日高「はーぁ‥」

相川「何だよ?そのため息は!?」

日高「別に?」

言えよ!はっきり言えよ!

橘「すぐ作るから鮫島君たち呼んできてくれる?」

相川「鮫島?あー‥」

橘「どうしたの?何かあるの?」

まさかあの体勢でずっと寝てる訳ないよな?

相川「いや別に?呼んでくるよ」

日高「橘さん?俺手伝おうか?」

日高はナンパ野郎の手伝いをそして俺は鮫島たちを呼びに行くことになった



そーと鮫島たちの部屋の扉開けるとやっぱりいない?ベットか?

こんもりベットが盛り上がっている

ゆっくり近づいて声かけた

相川「鮫島起きろ」

鮫島「んー‥」

相川「んー‥じゃねーって!起きろよ!」

鮫島の身体を揺らした

鮫島「じっとしてろよ‥もう」

っておい‼俺を布団中に引き連り込むな!

相川「よせって鮫島!」

鮫島「じっとしてろって‥チュッ‥」

相川「おま…何キ」

河辺「んー‥寒い‥」

ハッ‼そぅだ河辺がいた‼

相川「…………」

冷や汗が出そうになる

ごそごそ河辺が布団中動いて鮫島にくっついた

あれ?くっついた?

相川「っておい‼くっついてねーで起きろ‼」

腹立つなー‼蹴飛ばしたくなってくる

鮫島「んーあれ?なっちゃん?どったの?」

どったの?って‥

相川「飯だよ!飯!さっさと起きて来いよ」

鮫島「飯?河辺起きろ飯だって?」

河辺「やだ寒い‥」

鮫島「寒いじゃないだろ?起きろチュッ」

あー‥何だろこの甘い空気‥あー寒いぼが‥痒い痒い!

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