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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第56章 そしてあれよあれよと始業式

日高「あっ先輩♪呼んできてくれた?どうした?ほっぺたなんか触って?」

とっさに横向いたから万は逃れたけどほっぺにチュッて鮫島の柔らかい唇が…

相川「い‥いや?別に?」

鮫島の唇は非常に柔らかかった

日高「先輩はごはんにあんかける?」

相川「え?何それ?」

日高「何それって八宝菜だけど?」

相川「八宝菜?」

先輩がキッチンにやって来た

日高「今日は八宝菜だって言ったじゃん?」

相川「あーそうか?」

日高「大丈夫?」

相川「何が?って俺別々♪」

旨そう♪‼

日高「橘さん先輩は別々だって」

橘「了解♪じゃこれ日高君の♪持ってって」

相川「何?日高は丼にしたのか?いいな-」

日高「いいな-って先輩が別々って言ったんじゃん」

相川「そうだけどよ俺もやっぱりかけようかな?」

橘「どうするの?」

ウーン‥と考えて日高の丼を見たらやっぱり旨そう♪

相川「俺もかけて♪」

橘「分かった♪」

俺はそのまま日高の隣に座った

日高「良かったのか?」

相川「何が?」

日高「かけてしまって?後でもかけれるのに」

相川「後でもかけれる?」

日高「うん。やっぱり丼にしたいって思ったらごはんにかければいい話じゃん?」

相川「あっそうか‼ナンパ野郎待っ」

橘「出来たよー♪持ってって」

ほくほくと湯気が上がる俺の八宝丼

相川「…………」

ごとんとテーブルに置いた

日高「あーあ」

相川「うっ‥皆まで言うな…」



鮫島と河辺が来ていただきます♪

鮫島「旨いな♪」

河辺「あれ?ウズラの卵が入ってない八宝菜と言えばウズラの卵がメインみたいな物なのに‥」

相川「俺買って来ただろ?」

日高「あー!無くても全然美味しいよな?!鮫島先輩?!」

相川「なー日高?俺買って来ただろって?」

鮫島「俺はあっても無くてもどっちでもいいけどあるのに何で入れないんだ?」

相川「だから買って来たって」

橘「剥くの大変だからやめようって事になったんだよ」

相川「剥くのが大変?」

鮫島「剥くのが大変って?」

被るなよ

橘「そのままの意味だけど?」

相川「なっ何だよ?」

鮫島が俺を見る

鮫島「いや別に」

相川「何だよ?言えよ」

鮫島「お前パックのウズラ卵買ったのか?」

相川「そうだけど?」

鮫島「バカだろ?」

うっ…

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