無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

相川「俺だっておかしぃなーとは思ったよ」

鮫島「八宝菜作るって分かってて玉子買うか？」

相川「だって知らなかったんだもん」

鮫島「知らなかったって買いに行ったなら食材でだいたい分かるだろ？」

相川「何で俺たちが買い出し行ったって分かるんだよ？だって日高がメモ持ってたし」

鮫島「お前がさっき俺が買ったって言ったんだろ？あっお前のその頭じゃメモ見ただけでは分かんないか？(笑)」

相川「失敬な！この小さな頭にもちゃんと脳ミソパンっパンに詰まってるわ‼」

鮫島「パンパンか？」

相川「ﾊﾟﾝﾊﾟﾝじゃねーよﾊﾟﾝっﾊﾟﾝだ！あー何か餃子も食いたくなってきた‥」

同じだろ？

鮫島「いつも唐突すぎんだよ」

相川「だって食いたくなったもんはしょうがない♪餃子食いたいひと～♪?」

一同「……………」

相川「あれ？あれれ？皆食いたくねーの？」

そらそうだろ？嫌な予感しかしないから皆黙ったんだろ

相川「おかしぃな？餃子食いたいひと～?」

しー‥ん。

相川「何だお前ら！餃子食いたくないのか！？」

……………。

相川「俺だけかよ？ﾁｪｯ！(はｰぁ‥)」

先輩？

相川「あーあ‥皆でわいわい言いながら作ったら楽しいだろうなーって思ったのに‥何だよ‥」

何だか可愛そうになってきた

相川「皆で作りたいな…」

日高「先輩？あっ明日作ろうよ？」

相川「明日?俺は今食いたい」

またワガママを言う

日高「皆で作った方が楽しいなら小野寺さんも呼んでさ♪皆で作ろうよ？な？」

相川「背高ﾉｯﾎﾟー？」

日高「そうそう！明日皆で作ろう！」

相川「えー？でも俺は」

日高「明日作るんだよ‼いいな！」

首を縦に振るだけでこの話しは終わりなんだよ‼

皆乗り気じゃないのに日高が明日作ろうと提案してくれた
でも俺は今食いたい‥
でも日高が‥ううっ

相川「わっ分かったよ‥その代わり明日は餃子パーティーな！それなら明日でもいい‥ｺﾞﾆｮ」

パーティー?
まぁでも珍しく先輩が折れてくれたので明日は皆で餃子パーティーです

どんなパーティーになるのやら？ってただ餃子を焼くだけなんだけど‥