
。+゚僕は君に恋をした。+゚
第13章 大切な物
「一口ほしい‥」
え?タバコ吸うのか?
彼といる時は一切吸ってなかったはず
俺は彼に自分の吸っていたタバコを持ちながら差し出すと彼が唇を近づけてきた
スーゥ‥ハー‥
「美味しい?」
彼は小さく頷いた
「タバコ‥我慢してたの?」
「好きな人の前では吸わないようにしてるから。先輩吸わないし‥」
そっか‥
まだタバコほしそうにしてたからそのまま渡したら
普通に吸っていた
俺がトイレに行こうとしたら突然腕を引っ張られ
「どこ行くの!?」
怯えた寂しい目をする
「ちょっとトイレだよ。すぐ戻るから待ってて」
頭を撫でてあげるとうんと小さく頷くから
ほっておけない感情が沸いてくる
トイレから戻ると本当に待っていてくれたから驚いた
また頭を撫でてあげると撫でてた手の手首を頬に持っていき頬ずりしてくるのだ
俺は日高君を寂しい気持ちから救ってあげたい気持ちだったけど‥この行動の意味は理解できなかった
「愛しいの?」
先輩が愛しいの?って意味で聞くと
「うん‥大好きな人」
アイツが羨ましく思えて仕方がなかった
「俺彼の代わりになろうか?」
優しくそう言うと
一瞬固まってしまった日高君
「今はいい。ありがとう」
あの小憎たらしい言葉や態度しか取らないアイツから奪いたくなってしまう‥
この子がどれだけ傷ついただろう‥と思うと胸がズキズキ痛かった
え?タバコ吸うのか?
彼といる時は一切吸ってなかったはず
俺は彼に自分の吸っていたタバコを持ちながら差し出すと彼が唇を近づけてきた
スーゥ‥ハー‥
「美味しい?」
彼は小さく頷いた
「タバコ‥我慢してたの?」
「好きな人の前では吸わないようにしてるから。先輩吸わないし‥」
そっか‥
まだタバコほしそうにしてたからそのまま渡したら
普通に吸っていた
俺がトイレに行こうとしたら突然腕を引っ張られ
「どこ行くの!?」
怯えた寂しい目をする
「ちょっとトイレだよ。すぐ戻るから待ってて」
頭を撫でてあげるとうんと小さく頷くから
ほっておけない感情が沸いてくる
トイレから戻ると本当に待っていてくれたから驚いた
また頭を撫でてあげると撫でてた手の手首を頬に持っていき頬ずりしてくるのだ
俺は日高君を寂しい気持ちから救ってあげたい気持ちだったけど‥この行動の意味は理解できなかった
「愛しいの?」
先輩が愛しいの?って意味で聞くと
「うん‥大好きな人」
アイツが羨ましく思えて仕方がなかった
「俺彼の代わりになろうか?」
優しくそう言うと
一瞬固まってしまった日高君
「今はいい。ありがとう」
あの小憎たらしい言葉や態度しか取らないアイツから奪いたくなってしまう‥
この子がどれだけ傷ついただろう‥と思うと胸がズキズキ痛かった
