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女子「それじゃ私たちはこれで♪」

鮫島「ああ♪またな♪」

またなんかなくっていい
余計な事言うなって言う気力さえない
生命をﾊﾞｷｭｰﾑで吸いとられた気分だ…

相川「ああ‥しんどい‥」

日高「やっぱり保健室行く？それとも帰る？」

相川「ひだかぁー‥」

日高「何？」

相川「抹茶パフェが食べたい‥」

抹茶パフェ？

日高「じゃ帰り喫茶店寄ろうか？」

……………。

相川「後プリンも‥」

日高「うん‥いいよ」

おっ♪

相川「ﾒｲﾌﾟﾙｼﾛｯﾌﾟたっぷりのふわふわのﾎｯﾄｹｰｷもいいなぁー‥？」

日高「好きなの食べなよ？」

相川「おお‼♪マジで？！」

日高「いっいいけど‥」

相川「やったー♪」

日高が優しい♪俺超嬉しい
やっぱり日高いいなー♪

鮫島「なっちゃんは甘いもの好きだよな?女子かよ(笑)」

相川「今女子って言うな‥気持ち悪い」

鮫島「何で？可愛いじゃん？」

河辺「むっ！」

おっといけね！河辺がいるんだった

鮫島「お前が一番可愛いよ♪」

頭撫で撫でしてほっぺたくっつけた

俺こんな事するﾀｲﾌﾟじゃなかったんだけどな‥実際河辺は可愛いし♪

ぐりぐりぐり♪

相川「帰ってからやれよ」

鮫島「何で？」

何でって…答える元気もない

河辺「じゃ僕はこっちだからまたね♪」

鮫島「おお♪気をつけてな♪」

手を振りながら河辺は２年の校舎に戻って行った


鮫島「何でそんなに女の子苦手なんだ？」

相川「めんどくさい」

鮫島「そうか？確かにそうかも知れないけどさ♪その面倒くささがまたいいんじゃんか？」

その面倒くさいじゃねーよ！答えるのが面倒くさいんだよ！

相川「そう言う鮫島は女子と付き合った事あんのかよ！」

鮫島「俺?そらあるだろ♪あのむにむにした柔らかいﾊﾟｲｵﾂ触ってみ？たまんねーぞ♪」

ﾊﾟｲｵﾂ？

相川「そんなもんかね？」

鮫島「なっちゃんはないのかよ？」

相川「何が？」

鮫島「女の子と付き合った事だよ」

相川「うっさいなー」

鮫島「ないのか‼?って…え？なっちゃん童貞？」

どっ童貞‼?

相川「俺が童貞な訳ないだろ！？」

鮫島「いや‥だって付き合った事ないんだろ？」

相川「やった事は‥ある」

鮫島「へー？なっちゃんが？ヤり捨て?そんな事出来る男だったとは知らなかったわ」