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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第57章 焼け焼け♪餃子パーティー♪

日高に頑張れと言われて出た残りの授業

キーンコーン♪カーンコーン♪

はーぁ‥今日も1日無事に終わった‥

一年間ずっとこんな毎日を送るのか‥憂鬱だな

相川「はーぁ‥行くか‥」

重い腰を上げて教室を出た

日高「あっ先輩♪今迎えに行こうとしてたとこだよ(笑)帰ろうか?」

相川「うん…」

日高は鮫島と同じクラス
毎日楽しそうに過ごしてやがる

腹立つけど‥腹立つけど‥こればっかりは学校が決めた事八つ当たりしようも八つ当たり出来ない

出るのはため息ばかり

日高「美味しいパフェのお店調べたからそこ行こうな♪」

相川「ああ‥」

日高がキラキラ笑顔で話しかけてくるだけ自分におかれた現状を虚しく感じる

はーぁ‥

日高「先輩?」

よそうよそう!考えるのは無しだ!

相川「いや?何でもない♪調べてくれたのか?ありがとうな♪楽しみだなー‼どんな店だろ?」

先輩無理して笑ってる

日高「…………」

相川「日高何してんだよ?早く行こうぜ♪バケツパフェとかあるのかな(笑)な?」

先輩は絶対無理して笑ってる
そんな作り笑顔を向けられたら胸が締め付けられそうになる

そんな笑顔にさせてんのは俺なんだな‥



カランコラーン♪

「いらっしゃいませ♪何名様ですか?」

相川「ぁっ俺と日高の2名です♪」

「こちらのお席にどうぞ♪」

相川「日高行くぞ?」

日高「ぁ‥うん…」

案内された席に座ったらメニュー表を開いた先輩

少しでも先輩に喜んでほしくて携帯でパフェの美味しいお店を調べて連れて来たけど本当に先輩は喜んでくれているのだろうか

相川「日高はどれにする?♪」

日高「ぁ‥うん」

何だか日高の元気がない?

相川「どうしたんだよ?」

聞いてもいいのかな‥

日高「先輩嬉しい?」

相川「ああ♪俺の為にわざわざ調べてくれたんだろ?だからスッゲー嬉しい♪」

だから嬉しいって‥

日高「先輩…(ヤバ‥泣きそう‥)」

相川「ほら日高も選べよ♪俺はな~?」

俺が何とかしてみせるから先輩少しだけ
後少しだけ我慢してくれな‥ごめんな‥

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