
。+゚僕は君に恋をした。+゚
第13章 大切な物
そっと肩を抱きしめてくれた先輩
俺は先輩の肩で泣いた
先輩がくれた物
それは
淡いブルーの額縁の中に
白い宛紙の上にあった
ストラップを丸く曲げて
2つのストラップをハート型にして貼り付けた物
紐が真っ二つに切れた部分がわかるように曲げられ先輩のストラップとハート型になるように貼り付けられていた俺のストラップ
そして
Natsume&Itsuki
と書かれてあった
ところどころ接着剤がストラップにべったりついていた
この人は本当にやる事が大胆で不器用なんだから
素直になってくれてありがとう‥
本当にありがとう‥先輩
俺は玄関の下駄箱の上に立てかけたら
「恥ずかしいからやめろっ!バカ!!」
あの先輩が恥ずかしいって言った?
「恥ずかしくなんかないよ先輩」
俺が笑顔で言うと
「勝手にしろっ!」
またぷいと部屋に戻って行ってしまった先輩
後ろ姿が丸く愛しさが込み上げてくる
俺は先輩の肩で泣いた
先輩がくれた物
それは
淡いブルーの額縁の中に
白い宛紙の上にあった
ストラップを丸く曲げて
2つのストラップをハート型にして貼り付けた物
紐が真っ二つに切れた部分がわかるように曲げられ先輩のストラップとハート型になるように貼り付けられていた俺のストラップ
そして
Natsume&Itsuki
と書かれてあった
ところどころ接着剤がストラップにべったりついていた
この人は本当にやる事が大胆で不器用なんだから
素直になってくれてありがとう‥
本当にありがとう‥先輩
俺は玄関の下駄箱の上に立てかけたら
「恥ずかしいからやめろっ!バカ!!」
あの先輩が恥ずかしいって言った?
「恥ずかしくなんかないよ先輩」
俺が笑顔で言うと
「勝手にしろっ!」
またぷいと部屋に戻って行ってしまった先輩
後ろ姿が丸く愛しさが込み上げてくる
