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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第18章 救世主登場!?

「と~ちゃ~く♪」

門崎君の家についたみたいだった

門崎君の家は一軒家 だった

「まぁ上がって♪」

玄関開けたら静まり返っていた

門崎君はただいまも言わず2階へと上がっていく

「おじゃま‥します」

僕はリビングに一応挨拶したら門崎君が誰もいないから(笑)って笑ってた

2階の門崎君の部屋に入ると古い勉強机がまだ置いてあった

「この机って小学生の時から使ってるやつだよね?」

「ああ…汚いだろ(笑)」

そう言いながらコンビニの袋から買ってきた物を取り出していく門崎君

「家の人は仕事なの?」

門崎君の動きが止まる

「俺の両親離婚したんだ‥父親も母親も思い出詰まったこの家には居たくないつって俺だけ残った」

え‥‥?

「寂しく‥ないの?」

「平気♪平気♪」

笑顔の門崎君


僕は‥


僕は‥




門崎君を抱きしめていた


「いつ離婚したの?」

「俺が高校の時‥つか離さないと俺知らねーよ‥」


「え‥‥?」


門崎君の手が僕のほっぺたに触れ


近づく唇


僕は‥


僕は‥



「‥だ‥嫌‥だ‥!‥」

門崎君を突き飛ばしてしまった


寂しそうな顔した門崎君

「ごめんな‥さい」


「俺じゃ‥一樹の代わりは無理って事か?」

僕は‥

僕は‥


「変わりにもなれねー男か‥俺‥」


そんな事言うから

僕は‥


「そんな事ないよ‥」

言ってしまった


また唇が近づいてくる


僕は力いっぱい目を瞑った


くる!



くる!


くる!



「え‥‥?」


キスされなかった



僕のほっぺたに触れた手は優しく僕の頭をくしゃってした


「待つよ‥俺」


「門崎君‥」


「亮太が俺を必要としてくれるまで待つよ」

僕は‥




また涙がこみ上げてきた

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