テキストサイズ

。+゚僕は君に恋をした。+゚

第18章 救世主登場!?

あー今日は厄日か!?

日高の元に帰りたい‥

そう思いながら歩いていると

ドン!

「っ痛ってー!」

顔を上げたら同じクラスの鮫島がぶつかってきた

「前見て歩けよな」

そう言って歩こうとした時また腕掴まれた

「お前‥相川だよな?」

あー!?

だったら何だってんだよっ

「離せよっ」

「お前って‥‥」

何だよ!?


「いいから離せって!」

力いっぱい振りほどいたら外れた腕

鮫島を置いてスタスタ歩いていく俺


日高の場合はこうはいかない

やっぱりアイツの存在感ってデカイんだなと思った





俺は目の前で初めて相川を見た

噂と違って金で誰でも買うような人間には見えなかった

逆に清純そうな印象だった

俺はクラスに帰りダチに聞いた

「相川って金さえ払えば誰でも買うんだっけ?」

「噂ではそうみたいだけど‥まさかお前もかよ?(笑)」


「ちげーよ!アイツ噂とは真逆だぜ…アイツ清純ウブっぽい金で買うようなやつじゃねーよ」

「そうなのか!?鮫島情報サンキューな♪」

そう言って早速どっか行った

俺のダチは噂好きのやつが多かった

何故かわからないが俺は俺の直感をコイツに話していた









あー帰りたい‥

日高今頃何してんのかな?

また寝てんのかな?

キーンコーン♪カーンコーン♪
キーンコーン♪カーンコーン♪

「やべっ!授業始まったじゃんかっ」

俺は走って教室に入った

すると何だか今までと空気が違っていた

何だ?
この優しいような空気‥

コツン♪

俺の背中に何か当たった

紙飛行機?

落ちた紙飛行機を取って中を開けて読んでみた

「相川お前とダチになりたい」

はぁ?!
誰だよ!

後ろを振り向くと鮫島が手を振っていた
はぁ?!何考えてんだコイツ!!

俺はまた前を向いたらまたコツン♪

また紙飛行機?

「仲良くなろうや?俺鮫島健二宜しく♪なっちゃん♪」

なっちゃん?!

俺はおもっきし椅子をひき

「なっちゃんって呼ぶな!」

鮫島に向かって叫んでしまった

ケラケラ笑う鮫島

周りを見ると皆俺に注目していた

「君座りなさい」

先生にも注意されてしまった

覚えとけっ鮫島健二!

ストーリーメニュー

TOPTOPへ