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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第18章 救世主登場!?

キーンコーン♪カーンコーン♪
キーンコーン♪カーンコーン♪

あーやっと終わった
日高の病院行こう‥

俺が席を立とうとした時ヤツが来た

「なっちゃん♪一緒に途中まで帰ろうぜ♪」

「誰がなっちゃんだ!?その言い方やめっうわっ!!」

いきなり腕引っ張られてスタスタ歩いて行きやがる

「待てって!俺は?!」

いきなり止まって

「俺は何?俺ら今日からダチだからな♪なっちゃん♪」

だからそれやめろって!

グイグイ引っ張って歩いていく鮫島

「おい!!痛いから離せよっバカ鮫島健二!」

振り向いたかと思ったら嬉しそうに

「もう名前覚えてくれたんだ♪嬉しいぜなっちゃん♪」

コイツは‥日高よりバカかも知れない‥

「う‥うるさい」



靴を履き替え門までやってきた

「なっちゃん♪カラオケ行こうぜ♪」

いきなりカラオケ?

「いや‥俺日高の病院」

って言いそうになった時またいきなり腕引っ張られてカラオケ屋へと連れて来られてしまった

「なっちゃん何飲む?」

帰りたいのに…

「カフェオーレ‥」

「それってアイスコーヒにミルクとシロップ入れるだけのやつだよな?(笑)」

「違う!」

「どう違うんだよ(笑)」

わからなかった‥

「うるさい!」

俺はスタスタ先に部屋に入った

相川って意外とかわいいな(笑)


ガチャ♪

「なっちゃん先入れていいぜ♪」

俺に唄えと言ってきた鮫島

「俺唄わないからお前入れろよ」

「なっちゃんが唄わないなら俺も唄わない」

ツンとすました顔する鮫島

憎たらしい!

「わかったよ!」

俺はラ○クのflowerを入れた

「おっ♪これ俺好き♪」

いちいちうるさいヤツだな!


伴奏が始まった

いつもならハーモニカ吹く真似までするけどやめた

俺の18番の曲
よく聞いておけ鮫島!

「そう気付いていた♪午後の光にまだ僕は眠ってる~♪」

手をぐーにして肩のところでゆっくり振りながら歌い出す俺

昔好きで完璧にマスターした曲だった

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