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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第18章 救世主登場!?

「相川なつめ‥か‥」

俺は知っていた

いつも一人で行動し毎日必ず花壇に来ては一人で手入れをし水をあげては

また一人で行動する

相川には噂があった

金払えば誰にでも抱かれるって


花壇に毎日必ず水あげるヤツがありえないだろうと思っていた

きっと優しいヤツに違いないと思っていた

今日初めてぶつかって初めて相川の目を見た

真っ直ぐな純粋な目をしていた

間違いねー!と思った

アイツを孤独から救ってやりたかったのかも知れない


俺はどっちかつーとクラスの皆に好かれていたから
こっちの世界を教えてやりたかったのかも知れない

「明日下駄箱にお金入れたらアイツどんなリアクションすんだろ(笑)」











日高の顔見たら安心する自分がいる

日高が寝たのを確認して俺は家に帰った

日高の匂いが消えた布団に一人入って眠る

寝れなかった

「日高‥‥」

あ!そうだ !

シュッシュッ♪

日高の匂いが広がっていく

俺は枕を抱きしめたら日高がそばにいるみたいに感じてやっと眠りにつけた




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