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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第20章 日高が退院した

服を着て日高の退院祝いパーティの準備に取りかかる

「日高?何食いたい?」

少し顔を赤らめた日高

「先輩の♪」

ゴツン!

「痛ってー!!」

俺先輩の手料理食べたいって言おうとしたのに


そんな何回も何回もできるかっ
俺はお前みたいに性欲強くないんだぞっ
今日なんか4回もだ!

「先輩‥?」

性欲強くないんだぞって思った事に不思議さを感じた

日高と付き合うようになってからなんだかんだ言って何回も何回もイカされては感じている自分がいる

「日高‥俺って‥」

日高に聞くのが一番早いから聞こうとしてやめた

馬鹿馬鹿しい‥

「で?何食いたい?」

「だから先輩の手料理‥」

え‥‥

俺はてっきりアッチかと思っていた

もしかして日高より俺の方がsex好き?
俺の方が日高とのsex望んでる?

まさか‥

「先輩‥?」

首をぶるぶる振り出した先輩

「先輩どうしたの?」

ハッ!日高の声で我に返る俺

すっげー恥ずかしい

「買い物行ってくる!」

「あ!先輩待ってっ」

先輩は俺を置いて出てこうとするから俺も慌てて服を着て先輩を追いかけた


日高の退院祝い何すっかな~

俺は一人スーパーにやってきた

手料理つったって本格的に作ったのはハンバーグぐらいのような‥
サプライズでケーキでも作るか!?

「せんぱーい!」

げっ!日高が来た

「お前何で来んだよっ」

「だって先輩が置いて行くからハァ‥ハァ‥」

走って追いかけてきたのだろう

かなり息が上がっていた

「お前の退院祝いなんだぞ!つか走るな!傷口開いたらどうすんだバカ!」

「平気だって♪」

そう言いながら脇腹を触る日高

触るとゆうより抑えている感じだった

コイツは‥いつだって俺の事になったら無茶をする

「カゴ持つよ」

まだ何も入っていない買い物カゴを持とうとしてきた

「今日は俺が持つから‥何食べたいんだ?」

「玉子サンドがいい♪」

はぁ?
退院祝いに玉子サンド?

俺は先輩の優しい優しい玉子サンドの味が恋しかった

日高の退院祝いだから日高の食べたい物だよな‥

「わかったよ‥後適当でいいよな?」

「適当って酷くねー(笑)」

「うるさいな‥」

日高と買い物すんの久しぶりだな‥

嬉しく思う俺がいた

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