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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第4章 相川なつめ先輩の素顔

「16時ジャスト」

コンコン♪

「入りたまえ。」

ガチャ

「失礼します。」

話しがあると言われて呼び出された
少ししたらいつもみたいに本を読みに行こうと思っていた

ガチャ

俺は教授室を訪ねていた

「君はいつもきちっとした時間に来るね。そんなに私に会いたいのかい?」

「いえ‥俺は」

そう言うと教授は俺の側に寄ってきて優しく抱きしめてきた

「素直じゃないね。君のそうゆう強情な所も私は好きだよ」

教授の唇が俺の唇に重なってくる
抱きしめた腕はすぐ離れ軽いキスだった

俺に背を向けて後ろで手を組み話しだした

「相川君は日高一樹君って知っているかね?」

《日高?どうしてアイツの名前が?》

「いえ‥知りません。」

「随分彼と楽しそうに走り回っていたね?」

あーあの時の‥見てたのか?

「いえ‥花壇の手入れをしていたら、いきなり話しかけられ、びっくりしたら花の茎を折ってしまい‥それで‥」

「話しかけられた?」

「‥‥‥はい‥」

教授が俺の方を向いてこう言った

「あの噂が広まってから君には誰も寄りつかなくなった。いつも一人なはず。なのに、なのにどうして彼が君に話しかける事があるんだね?」

確かに、そうだ

根も葉もない噂がいきなり広まった時周りの連中は俺をまるで汚い物でも見るかのように態度が変わって、俺は孤立した

「‥それは‥」

だんだん近づいてくる教授

「それは何だね?」

アナタに抱かれかけた日に日高がここに来て‥
その後‥日高にされて‥日高の家で‥

それから日高が俺に話しかけてくれるようになった

そんな事言える訳がない

「‥それは‥‥」

じりじり近づいてくる教授

俺はこの後後悔する事になるなんて思わなかった

「教授!っん」

俺は教授にしがみつき、貪るような口づけを自らした

糸をひき離れる唇

「今日の相川君は積極的だね」

教授の思考は完全に俺だけに向けられた

「私を楽しませてくれるのかい?」

そう言うと教授は俺の頭をぐっと押さえ自分のズボンのチャックの前に膝まづかせた

「さぁ‥私を楽しませてみなさい」

俺は教授のズボンのチャックを下げ、下着越しから裏筋をペロペロと舌を這わせ上目遣いで舐めてみた

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