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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第21章 なんで‥

キーンコーン♪カーンコーン♪
キーンコーン♪カーンコーン♪

「なっちゃん?今日は先帰るわ‥気をつけて帰んだよ」

優しく鮫島は俺にそう言った

何だろう‥









俺は河辺がくるのを玄関ホールで待っていた

パタパタパタ♪

可愛いく走ってやってきた河辺ってヤツ

「先輩ごめんなさい♪待ってました?」

ニコっと笑った顔はまるでお人形さんみたいだった

「いや‥大丈夫だよ♪」

俺はわざと遅れて可愛い子ぶって鮫島って先輩のとこに走って行った

ニコっと笑えば大概のヤツは落ちた

「行こうか?」

鮫島先輩が俺に言ってきた

「痛っ‥」

「どうした?」

俺はまたわざと足をくじいたフリをしたら鮫島先輩が俺を心配してきた(笑)

「大丈夫か?」

「歩けないかも‥先輩おんぶして」

コイツ‥‥

俺は気づいていた何もない場所でいきなり足をくじくはずがない

おんぶしてと甘えてきた河辺

「肩貸してやるから掴まれ」

はぁ?この俺がおんぶしてって可愛く言ったんだぞ!

「大丈夫(笑)歩けるみたい‥どこ行きます?」

俺は門まで一緒に帰る間に情報を集めようとしていたらコイツから誘ってきた

「どこって‥どこでもいいよ?行きたいとこあるの?」

笑顔を向けて返事をした


鮫島先輩って‥顔はイケメンだしそそる

ますます俺好みかも‥

「僕のお家来ます‥‥?」

家?

それは好都合だ!

「いいの?」

するとさっき足をくじいたと言った河辺が俺の手を握って力強く引っ張って歩き出した

すげー力っ









「先輩♪ついたよ♪入って♪」

真っ暗な部屋の明かりをつけ河辺が家の中に入っていく

「お邪魔します」

かわいい笑顔で振り向き

「僕一人暮らしだから(笑)先輩きて♪」

そう言うと3つある部屋の扉が開いてる部屋に案内された


「先‥‥輩‥」

なんだ‥?

いきなり甘い声を出して甘えてきた

「どうした?」

俺はまた河辺のほっぺに手を添えた

「僕に興味あるんですよね?先‥‥輩‥」

「あるよ‥」


すると河辺の手が俺の腰にまわり

「もっと‥僕の事知りたいんですよね?」

だんだん近づいてくる唇

俺の方がかなり背が高かった

背伸びしても届かない身長差

「先‥‥‥輩っんっ」

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