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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第23章 2人って‥

無理っ嫌‥だ

「フゥン‥ッ‥アッ‥ンア‥」
コイツ口に手あててやがる

ぐいっ!
俺は河辺の口にあてた手を引っ張ってやった

「何すっ‥ンアッ‥ンッ‥ヤメッ‥ァアッ‥」

『なんだ?』

だんだん近づいてくる人の足音

ジュルジュル
ジュルジュル
ジュルジュル

「ヤッ‥ハッ‥ンンワッ‥出ッ‥チャウ‥アッァ‥ッ」

キーンコーン♪カーンコーン♪
キーンコーン♪カーンコーン♪

『あっやべ俺次移動だった』

慌てて出て行った足音

ちっ!後少しだったのによ‥

ジュルジュル
ちゅぱちゅぱ

「はあんっ先輩っヤダあもっああんっ出るっ出ちゃ‥うあああっ」

どぴゅっ!

俺の口の中に出した河辺

俺は自分の口を指でつつき河辺の顎を持ち上げた

河辺がゆっくり口を開ける

トロ~ッ

河辺の出したモノを河辺の口の中に入れてやった

「飲め」

そうゆうとゴクン!と素直に飲んだ河辺の奴

「いい子だな(笑)」

そう言って鮫島先輩は俺を置いて先にトイレを出た



ガラッ!!

「鮫島!?お前どこ行って『なっちゃん♪ただいま~♪』」

またそう言って俺に抱きついてくる鮫島
「離れろって!」

「なっちゃん寂しかっただろ?」

顔をスリスリするなっ

「俺は『先輩?』」

え‥?

名前を呼ばれた方を振り向くと何故かそこに日高がいた

日高が教室に入ってくる

ざわつき始める教室内

すると鮫島が俺から離れて日高の腕を掴んで教室を出て行った

「おい!!ちょっと待てよ‥鮫島???」

あっという間の出来事で俺は教室に置いてきぼりにされてしまった





「離して下さい!何ですか?俺は『これあげる♪』」

渡されたのはミニボトルに移された液体だった

「これは?」

「なっちゃんに夜飲ませてあげな♪」

そう言うと鮫島先輩は俺を置いて行った

キーンコーン♪カーンコーン♪
キーンコーン♪カーンコーン♪

やべっ俺も教室に戻らないと‥

この液体は一体?

夜?






「鮫島日高連れてどこ行ってたんだよ?」

教室に戻ってきた鮫島が俺の隣の席に座った

「夜が楽しみだな♪な?なっちゃん♪」

「何の事だ?」

「授業を始める教科書126ページ‥」

鮫島の考えている事が時々わからなくなる俺


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