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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第23章 2人って‥

キーンコーン♪カーンコーン♪
キーンコーン♪カーンコーン♪

「なっちゃん昼だな♪」

すっごい笑顔の気持ち悪い鮫島がいた

「どうせお前は日高だろ‥」

「何でわかったの(笑)」

またくっついてくる鮫島

俺は背中に鮫島を乗せて教室を出ようとすると既に河辺がいた

「河辺来い」

鮫島がいきなりキツイ口調になったかと思えば河辺がすんなり鮫島の肩の下に回った

「お前らどうゆう関係な訳?」

「それは‥」

河辺が言いかけた時日高が来た

一瞬俺には悲しそうな顔に見えた

「日高あの‥」

「日高君会いたかったよ~♪」

え‥?鮫島?

俺から離れて日高に抱きついた鮫島の野郎!


「え!?鮫島せ『しっ!黙って』」

え‥?

鮫島先輩?


すると先輩が走って来て鮫島先輩を引き離した

「くっついてんじゃねー!!」

先輩?

鮫島先輩を見るとウィンクしていた

「日高大丈夫か?」

また先輩を見ると俺の身体のあちこちを触っていた

「飯行こうぜ♪」

鮫島先輩が肩の下に河辺を入れて歩いて行く

俺は鮫島先輩がわからなくなった

「日高行くぞ」

「え‥?先輩ちょっと待って」

先輩も続いて歩き出した



学食についたら混んでいた

「俺並んどくから日高君何にする?後河辺となっちゃんも」

何で俺が一番後なんだよっ
いつもベタベタくっついてくるくせにっ

「あっ俺はハンバーグ定食で」

日高が先に言った

「僕は‥」

「俺もハンバーグ定食」

「僕は‥ハンバーグ定食で」


「何だお前ら(笑)席取っといて」

俺と日高河辺が席を取りに行ったら河辺の奴が鮫島の元にまた戻って行った

何だアイツら?

そう思いながら席に座ると前の席に座った日高と目が合った

気まずい‥

「あの‥『あ‥』」

声が重なった

「日高先に言えよ‥」

気まずそうな日高

「グラウンドから手を振ったんだけど‥」

え‥?

「いや‥知らないけど?」

「先輩と目が合ったから振ったんだけど‥」

「知らないって」

「そんなハズないと思『知らねーつってんだろ!!』」

つい叫んでしまった
また注目を浴びる俺

「また注目浴びてるし(笑)」

鮫島が定食持ってやってきた

続いて河辺も定食持ってやってきた

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