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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第23章 2人って‥

「先輩‥‥言って?」

何でお前はそう‥
早く動かせよっ

早く動してほしくて首にまわした手に力を入れる

「先輩‥‥言って?」

「先にっイカせろっ!」

ずっと入れられたまま微妙に微妙に動かすだけ

「日高っ早く動けよっ俺‥もうイキたいっ」

嫌だっ!!
今聞かなきゃ一生聞けない気がする!

「イカせてほしかったら先輩が先に言って!」

「お前はそう‥何でそう‥」

グイッ!!
ズンズン!ズンズン!

いきなり強い痺れが後ろに走った

「あがあうあっ!!いきなりっやめっ‥ああぅあひっひああぁっ」

「先輩‥‥言って?」

なに言って‥
ここまできてまた寸止め?

「お前は‥っもうイキたいから‥ゥ‥クッ‥早くゥ‥クッ‥」

イキたいのにイケない辛さから涙がこみ上げてきた

「泣いても無駄だよ‥‥俺先輩の言うとおり動いただろ?次は先輩の番だよ!」

何言ってんのコイツ‥
腹が立って首にまわした手の爪を立ててやった

「痛っ!くっ悪あがきはやめて‥素直に言ったら?先輩!」

誰が言うもんか!

ズンズン!ズンズン!ズンズン‥

「ひああぁっそれっ‥やめっ‥ああぅあっぬあうんっ」

「言うまで続けるから‥ッ」

そう言いながらも俺も既に限界だった

「先輩早く言って!!」

ズンズン!ズンズン!ズンズン!ズンズン!

「嫌っんあやめっ‥ああぅあひっひだああぁっヤダッあああっんあもっイクッあああっイッちゃ‥」

ズ‥

「先輩‥‥早く‥ハァ‥ッハァ‥」

動かしていたらマジイキそうだったから止めたら先輩が‥

俺は日高を置いて一人で勝手にイッてしまった

「日高っひああぁっあああっんあイクッあああっイッちゃう!あああっイクッ!!!」

先輩が先にイッてしまったショックから少し萎えてしまった俺のモノ

「もう‥いいよ‥」

俺はそう言って少し萎えてしまったモノを先輩から抜いた

「はあん!」

喘いでも知らないから‥

日高がまた拗ねた

拗ねた?

いや‥何だか俺が捨てられそうに思えてきて怖くなっていく
ベッドから降りて離れようとする日高

俺は日高の腕を掴んだ

すっと振り払われた俺の手

嘘だろ‥ ?
いつもなら抱きしめてくれるだろお前?

「日高‥?待て‥ちょっと待て‥」

どんどん離れて行ってしまう

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