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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第23章 2人って‥

俺はトイレに行きたくなってトイレに入った

ガチャン‥

日高が玄関開けて出て行ってしまった

俺は見えない玄関の向こうに行ってしまった日高に対して素直な気持ちを伝えた
もう遅いのに‥


「俺は‥日高だけなんだっ‥何でいつもっこうなんだよっ!!」

ジャー‥

ガチャン‥


え‥日高が帰ってきた?

俺はベッドから飛び降り日高の元へ走り日高に抱きついた

「日高っバカ!何で置いて行くんだよっゥ‥クッ‥」

先輩がトイレに着いて行きたかったと言ってきた

そう言いながら泣いている

「ごめん‥そんなに嫌だった?」

コクリと頷く先輩

「かわいいクスッ」

俺の胸の中の先輩が上目目線で笑うな!と言ってきた

そら笑うでしょ
トイレにまで着いてきたいってどれだけ好きなんだよ(笑)

‥‥‥‥‥。

「先輩‥‥好き?」

だから置いて行くなっつったんだろ!?

それでわかるだろっ

「お前はイケズだな‥」
「今度一緒に入ろうな♪」

え‥
何の話しだ?

「日高?何の話」

「先輩♪お風呂入ろう」

待て‥何の話か先に言えっ

引っ張んなっ

風呂場についてさっさと脱いで先に入った日高

「なんなんだよったく‥ブツブツ‥」

「先輩早く~♪」

「わかったから大きな声出すな!」

ザッブーン♪

何故か一緒に入ってしまった狭い風呂

「先輩‥‥」

「何だよっくっつくな!」

「くっつくなって狭いから仕方な‥先輩が入ってくるからだろ!」

何コイツ‥
ヤケに反発的

気に食わねー!

「お前が上がればいい話だろ?」

「先輩が後から入ってきたんじゃん!先輩が上がれよ」

え‥?何‥いつもと違う

先輩困ってる(笑)

やっぱりかわいいな

「あ!俺先に身体洗うから先輩まだ入ってなよ」

そう言って一人身体洗い出した日高

いつもなら俺を先に洗ってくれるはず‥

ジャー‥ジャー‥キュッ♪

「先上がるから」

え‥?
ちょっと待て‥

そう言おうとしたら先に出て行ってしまった日高

くそっ‥なんなんだよ‥

俺が嫌になった?

まさか‥‥

意地張って言わなかったから嫌になったのか‥?

どんどん一人不安になっていく

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