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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第24章 胸が苦しい悲しい嘘‥

ざわざわ♪

「おはよー♪」

「おはよー♪」

皆元気に登校する

「先輩しっかり歩いてくださいってっ」

俺は腰を痛そうに痛そうに歩く先輩の腰を押しながら歩いていた

「そんな事言ったってお前が昨日無茶苦茶するからだろっ!」

俺が振り向くとぬっ!とデカイ鮫島が日高の真後ろにいた

「昨日無茶苦茶って何?(笑)」

ニヤニヤしてやがるっ

「日高行くぞっ!」

何でいつもタイミング悪いんだコイツはっ

日高の腕を引っ張るも動かない日高

「日高?」

また振り向くと

「日高君かっこいいね♪」

「離れろよ鮫島!!」

日高に抱きついて離れない鮫島

「離れろって!!」

鮫島の身体を思いっきり引っ張ると離れた

ハァ‥ハァ‥ハァ‥

「うわっ!何すんだよっ離れろって!!」

今度は俺に抱きついてきた

「なっちゃん妬かないの(笑)」

俺は別に妬いてなんか‥

顔が赤くなっていく

「先輩‥‥」

また日高が不安そうな顔をする

「お前が日高を不安にさすから俺は!」

抱きしめられてた腕の力が緩んだ

「不安にさすから俺は何?」

「俺は‥もういい!」

背を向けて日高置いてまた歩いてしまう
鮫島先輩が俺の肩組んで

「昨日燃えた?クスッ」

とか言うから俺も顔が赤くなってしまう
耳元で

「今度もっといいやつ持ってくるよ♪」

「え?」

肩をトントン♪2回叩いて先に歩き出す鮫島先輩

「あっ!待って」

俺はそんな鮫島先輩の後ろを追いかける

「なっちゃん待ってよ~♪」

「知らねーよ!くんな!」

何だかんだ言ってまた肩を組んでくる鮫島

「日高が見てるだろっ!」

「見てなかったらいいの?」

イケメンの顔で真剣な眼差しで言ってくる

「先輩~待って!」

日高が来た

「もうくっつくな!」

「日高君もおいで♪」

え!?何でそうなる?

日高と俺に肩組みながら堂々と歩き出す鮫島

「鮫ちゃんおはよー♪あれ?両手に華?(笑)あー!日高君じゃん!鮫ちゃん日高君とも仲いいの?」

自慢顔でまぁな♪とか言うコイツが憎たらしい

「いい加減に離れろって」

「はいはい♪」

日高にだけ離れた鮫島

それじゃ意味がねーって

ハァ‥疲れる

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