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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第24章 胸が苦しい悲しい嘘‥

キーンコーン♪カーンコーン♪
キーンコーン♪カーンコーン♪

昼休みのチャイムが鳴った

相川のヤツいつまで屋上にいるんだ?

「ったく!」

俺は席を立ち屋上に向かった

タンタンタン!

階段を駆け上がって

「到着っと!」

ガタンッ
扉を開けると2人仲良くまだ寝そべっていた

「いつまで寝てんだ!起きろ!」

声をかけても起きなかった

「チッ!」

舌打ちしながらも日高君の寝顔見るの初めてかも知れないな‥と思うと見たくなってしまった

そーっとそーっと相川に抱きついて寝てる日高君に近づいて横で同じように寝そべってみた

「こっち向くかな?」

そんな事を思いながら寝そべっていると
ふわっと風が吹いた
すげーいい匂い‥

日高君から匂ってくる

クンクン♪クンクン♪

首筋を匂うと甘い香りがした

「ん~‥輩‥」

寝言言ってるかわいいな(笑)

クンクン♪クンクン♪

また匂ってみた

「くす‥ぐっ‥いよ先輩‥」

「こっち向いて‥日高」

俺は日高君に振り向いて欲しくて相川がいつも呼び捨てにしてるから俺も呼び捨てた

「‥な‥に‥?」

ゴロン♪
素直に俺の方を向いた

普段は格好イイけど無防備になるとこんなにかわいい顔するんだな‥

唇にキスしたくなってきた俺は相川が隣で寝てる事なんてすっかり頭から消えてしまって

チュッ♪

「ん~‥輩‥」

俺が先輩に抱きついていたら首筋に息吹きかけられてくすぐったくなった

日高と呼ばれた方を振り向くと

先輩からキスされた‥

あれ?先輩いつの間に場所移動した?

そんな事を思ってると深い深い口づけに変わっていった

「んう‥っんっ‥輩‥気‥持ち‥いい‥」

寝ながら気持ちいいと言う日高君

俺の悪戯心に火がついた

日高君の服の中に手を入れて乳首をクリッ♪

ビクン!と小さく跳ねたかと思うと小さな甘い声が聞こえた

胸を弄りながら首筋にキスを‥

日高君の首筋にはキスマークがついていた

俺は相川と日高君が付き合ってるのは知っている
相川がつけたのもわかっている

けど‥俺の闘争本能が燃えてきた

チュッ‥

「アッ‥‥ンウ‥」

チュッ‥

「アア‥もっ‥して」

首筋にキスをすると
もっとしてと言ってくる

「いいよ‥」

チュッ‥チュッ‥

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