
。+゚僕は君に恋をした。+゚
第25章 先輩の過去
「嫌‥ああぁはあんっやめっあああぁ嫌だ‥」
「おい!いつまでヤッてんだ行くぞ!」
一人の男がそう言うと今までずっと俺の後ろをかき回していた男が渋々俺の後ろから指を抜いた
「可愛かったぜ♪」
そう言うと3人の男は部屋を出て行った
「先輩!無事でいてくれ」
俺は河辺に教えられた320号室に向かっていた
角を曲がった所で3人の男が部屋から出てくるのが見えた
「てめーら!ぶっ殺してやる!」
振り返った男は逃げろ!と言って逃げて行った
端と端とじゃ逃げられても仕方がなかった
それより先輩!
ガチャッ!!
部屋の扉を開けるとベッドの真ん中で哀れな姿になっていた先輩がいた
俺はゆっくり先輩に近づいた
「来るな!!!」
怯えている先輩
「先輩‥俺だよ‥」
「嫌‥だ!来るな‥!!!」
ビクビク震える先輩
ギシッ‥
それでも俺は先輩を助けたくてベッドに足をかけた
ピシッ!!
「っ痛ってー‥」
先輩に叩かれた
「先輩‥俺だよ‥一樹だよ‥」
ぎゅっと抱きしめてあげた
何も映っていなかった瞳に俺が映し出されてゆく
「日‥‥日高な‥のか‥?ひ‥だかーー!!」
俺に抱きついて泣き叫ぶ先輩がいた
特別上映会はお開きになった
残された俺達のそばに河辺の父親がやってきた
ピシッ!
河辺の父親が河辺に張り手をした
「勝手に入るなと言っただろ!」
しーんと静まる上映場所
「何で相川先輩が‥」
そうだ!俺もそれを聞きたかった
「ふー‥」
深い溜め息ついた河辺の父親
ゆっくり重い口を開け始めた
「今回は私の誕生partyだから私も知らなかった。雇った者が勝手にしたんだろ‥」
雇った者ってすげーな‥俺は思った
すると河辺が
「パパ中止にしてくれてありがと‥」
俺もありがとうございますって言おうとした時
「彼は私の息子だ。」
え?ちょっちょっと待て息子って‥
「え?パパ‥どうゆう事‥?」
また深い溜め息ついた河辺の父親
「私が彼‥なつめとその母親を捨てたんだ。再婚してお前が産まれた‥お前にはなつめの分も大切に育ててきたつもりだ」
と話し始めた
河辺は呆然としていた
俺は憤りを感じてならなかった
「おい!いつまでヤッてんだ行くぞ!」
一人の男がそう言うと今までずっと俺の後ろをかき回していた男が渋々俺の後ろから指を抜いた
「可愛かったぜ♪」
そう言うと3人の男は部屋を出て行った
「先輩!無事でいてくれ」
俺は河辺に教えられた320号室に向かっていた
角を曲がった所で3人の男が部屋から出てくるのが見えた
「てめーら!ぶっ殺してやる!」
振り返った男は逃げろ!と言って逃げて行った
端と端とじゃ逃げられても仕方がなかった
それより先輩!
ガチャッ!!
部屋の扉を開けるとベッドの真ん中で哀れな姿になっていた先輩がいた
俺はゆっくり先輩に近づいた
「来るな!!!」
怯えている先輩
「先輩‥俺だよ‥」
「嫌‥だ!来るな‥!!!」
ビクビク震える先輩
ギシッ‥
それでも俺は先輩を助けたくてベッドに足をかけた
ピシッ!!
「っ痛ってー‥」
先輩に叩かれた
「先輩‥俺だよ‥一樹だよ‥」
ぎゅっと抱きしめてあげた
何も映っていなかった瞳に俺が映し出されてゆく
「日‥‥日高な‥のか‥?ひ‥だかーー!!」
俺に抱きついて泣き叫ぶ先輩がいた
特別上映会はお開きになった
残された俺達のそばに河辺の父親がやってきた
ピシッ!
河辺の父親が河辺に張り手をした
「勝手に入るなと言っただろ!」
しーんと静まる上映場所
「何で相川先輩が‥」
そうだ!俺もそれを聞きたかった
「ふー‥」
深い溜め息ついた河辺の父親
ゆっくり重い口を開け始めた
「今回は私の誕生partyだから私も知らなかった。雇った者が勝手にしたんだろ‥」
雇った者ってすげーな‥俺は思った
すると河辺が
「パパ中止にしてくれてありがと‥」
俺もありがとうございますって言おうとした時
「彼は私の息子だ。」
え?ちょっちょっと待て息子って‥
「え?パパ‥どうゆう事‥?」
また深い溜め息ついた河辺の父親
「私が彼‥なつめとその母親を捨てたんだ。再婚してお前が産まれた‥お前にはなつめの分も大切に育ててきたつもりだ」
と話し始めた
河辺は呆然としていた
俺は憤りを感じてならなかった
