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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第5章 亮太の想い

僕は一樹がすごく好き

大好き!

だから真っ正面から聞かれて恥ずかしくなったけど


先輩の優しい微笑みから目が離せないでいたら‥‥‥


‥‥チュッ


《‥‥‥え?》

先輩が僕にキスをしてきた

僕は‥‥


何も答えられなかった

「続きは彼本人に聞いてみて」

そう微笑みながら言ってお金を受け取らず教室を出ようとするから僕はお金!!って叫んだ

先輩の側に行ってお金をまた突き出したんだ

そしたら先輩が

すごく怖い顔をして

「俺に二度と近づくな」


って言って去って行った


僕はお金を突き出した手をひく事ができなくて


その場に立ち尽くしてしまった

けど‥


怖い顔をした先輩の瞳の奥が少し潤んでみえたのは僕の気のせいかな‥

あれは涙?

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