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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第27章 謎の贈り物

キーンコーン♪カーンコーン♪

「相川少し来なさい!」

俺だけ先生に呼ばれて職員室まで来させられた

「相川どうしたんだ?最近お前授業中の態度が悪いぞ?鮫島と仲良くなってからみたいだな」

鮫島?アイツは関係ねーだろ?

「先生‥鮫島は関係ねーだろ?」

私が相川に注意をしたら私の机に手をかけて前屈みになりながらそう言ってきた

その時少しはだけたシャツから見えた相川の胸板がヤケに色っぽくて私は何も言えなくなった

「先生‥変な事言うなよな‥鮫島は‥先生?」

ハッ!私とした事が見とれてしまった

「いいからっもう戻りなさい!」

「変な先生‥」

相川は職員室を出て行った

保険の河合先生がやってきた

「今の生徒は?」

「あ‥相川の事ですか?」

相川?

「あ‥彼相川って言うんですね」

「相川が何か?」

「いえ以前保健室に来たもんですから」

そう言って河合先生はコーヒーを入れに私から離れた









「なんなんだよっ先生のヤツ‥」

俺が廊下を歩いているとグラウンドでクラスメイトとじゃれあっていた日高が目に入った


「あっ日高お前さっき転けただろ?大丈夫か?」

え‥‥‥日高が転けた?

「平気♪平気♪」

平気だと言って右のズボンの裾を捲り上げる日高

「バッお前血出てんじゃん!絆創膏取ってくるから貼っとけよ」

「いいって(笑)舐めときゃ治るから」

そう言って舐めようとする日高

「自分じゃ舐めれねーだろ?舐めてやるよ(笑)」


「ちょっやめろよ!」

何を考えたのか俺の膝を舐めようとしてきた


「やめろって!」


寸止めで阻止できた
そんなやりとりを先輩が見てるなんて知らなかった

「俺絆創膏取ってくるからお前のロッカー何番だよ?」









そんなやりとりを見た後俺は一度教室に戻ったら

「なっちゃん何かあったのか?」

鮫島が聞いてきた

「何もねーよ‥」


相川の様子が何故か気になった

「次何の授業だっけ?」

「あ‥次は確か補習だったはず」


「俺ちょっと抜けるわ」

そう言って相川は教室を出て行った


「大丈夫か?相川のヤツ‥」

俺もこっそり後を追った






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