テキストサイズ

。+゚僕は君に恋をした。+゚

第29章 日高の禁欲生活

変態野郎ってひでーな‥

ブツブツ言いながら本当は羨ましいのがわかった俺は先輩の腕に腕を絡ませてみた

「ちょっやめろよな!みっともないっ」

俺が組んだ腕を掴んで離そうとする先輩

「みっともない?俺ら付き合ってるんだよね?」

掴んだ手の力が抜けた先輩

「お前は‥卑怯だぞ‥」

「俺が卑怯?先輩こそ卑怯じゃん」

真っ赤な顔して俺を見上げた先輩

「何で俺が卑怯なんだよ!?」

目が潤んでいるよ‥先輩

「無意識に誘ってんじゃん‥」

俺も鮫島先輩みたいに先輩の顎を上向かせて甘い口づけをした

「んうっんううんっあんうっんううん」

顎を持った俺の手に先輩の手が触れた


「そこのお2人さん♪」

鮫島先輩が声かけてきた

ドスッ!!

「痛い!!!!」

痛いってもんじゃなかった

先輩が俺の大事なアソコを蹴り上げた

前を握って飛んではねる俺

「勝手に見てんじゃねーよ!日高行くぞ!」

いつも待ってー!とついてくる日高がついてこない?

「日高?」

日高を見ると前を抑えて飛んではねていた

「「お前何してんだ?」

何してんだ?ってアンタが蹴り上げたんだろっ!

「潰れたらどうすんだよ!?」

潰れたらどうすんだって

「そん時は見てやるよ(笑)」

笑ってすごい事言ってしまった俺

飛んではねるのを止めた日高

「じゃ‥今日見てよ」

「え‥‥‥?」

俺が嫌だと言おうとしたら鮫島が日高のかたを持った

「なっちゃんが悪いだろ?見てやれよ♪」

はぁ?何でそうなるんだよ?

「今のはなつ兄が悪いと僕も思うよ!」

とどめを刺されてしまった俺

「わ‥わかったよ‥」

先輩がわかったよ‥って言った

あー神様女神様!
感謝感謝の目から涙の俺がいた

「良かったな♪日高君♪たっぷりやんなよ(笑)」

たっぷり?やんなよ?
「それって‥」

親指を立てた鮫島先輩

解禁!?

「日高君反応面白すぎ(笑)まぁわからんでもないが(笑)精一杯アンアン鳴かせてあげなよ♪」

「はい!♪」

俺は返事をしてしまった







アパートについた俺と先輩

ヤケに先輩が色っぽく見えて仕方ない

アパートについた俺と日高

何だか胸がドキドキして収まんない

ストーリーメニュー

TOPTOPへ