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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第33章 奇妙な生活が始まった

「河辺?行くぞ」

「あっうん‥」

日高先輩は見てなかったのかな?
鮫島先輩が兄さんのズボンの中に手を入れるとこ‥

「日高先っんんうっ?」

突然男に取り押さえられた俺

「日高と付き合ってんだよね?ちょっと俺達にも付き合ってよ(笑)」

「んんうっ!」

日高先輩助けてっ


「河辺?」

俺が振り返った時には河辺の姿はなかった
なんだアイツ?先行くなら行くって言えよ…


その頃俺と鮫島は教室に入ろうしていた
「なっちゃん♪それでさ♪」

「お前はノー天気つーかあれだな(笑)」

俺に上野が駆け寄ってきた

「相川?あのさ」

鮫島が俺と上野の間に入ってきた

「なっちゃんに何か用か?」

「鮫島いいから…上野何?」

相川?けど‥

「あのさ…日高君に礼言っといてよ…」

「礼って上野?」

上野は包帯巻かれた手を挙げて背を向けて自分の席へと歩いて行く
上野のヤツ日高君の良さわかったみたいだな
鮫島を見たらニコっと笑った

キーンコーン♪カーンコーン♪
「今日は毎年恒例の桜木祭の出し物について話し合う‥」

ツンツン♪
毎度の事ながら腕ツンツンしてきた鮫島

「なんだよ鮫島?」

「なっちゃんは何したい?」

「たこ焼きとか焼きそばとか?」

つまんないヤツ‥

「先生!♪」

鮫島が席を立って手を上げた

「鮫島いい案あるのか?」

「俺コスプレ喫茶とかいいと思いま~す♪」

はぁ?コスプレ喫茶?
どよめき出す教室内

ツンツン♪
俺が鮫島の腕引っ張った

「コスプレ喫茶って?」

ニヤリと笑った鮫島が大きな声を出した

「相川のsexyランジェリー姿見たい人~♪」

sexy?ランジェリーって?ちょっと待て!

sexyランジェリーは冗談だけど(笑)

《俺見たい♪俺も俺も♪俺も‥》

「なっちゃん決まりだな(笑)」

こんな時だけ団結力発揮すんなっ

「俺は嫌だっ!絶対嫌だっ」

「鮫島ランジェリーは学校的にマズイだろ(笑)バニーとかはどうだ?」

バニーって‥先生‥顔ニヤけてるしっ

「バニーは先生の趣味だろ(笑)まぁ姉貴に聞いてみるか♪」

「ちょっ鮫島勝手に決めんなっ」

俺が鮫島の腕掴んだ時わー♪と歓声が沸き起こった

「なっちゃん可愛いくしてやっから心配するな♪」

「そうゆう問題じゃねー!って」

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