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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第33章 奇妙な生活が始まった

俺と先輩はファミレスに入って遅い昼ご飯を食べる事にした

「日高♪何食う?」

先輩もう鮫島先輩と河辺の事頭にないだろ(笑)

俺は鮫島先輩にファミレスにいるから食べるなら来てください♪ってメールを送った

「俺オムカレーにしようかな♪日高は?」

「カレー?(笑)カレーなんていつでも食えるじゃん?俺はハンバーグ♪」

ピンポーン♪
定員さんがやってきた

「ハンバーグセット一つとオム『ハンバーグセット!』」

え‥先輩?

「ご注文を繰り返します♪ハンバーグセットお2つで宜しいですか?」

小さく頷く先輩

定員さんが少々お待ちください♪と言って去って行った

「先輩オムカレー食べたかったんだよね?」

氷の入った水をガブガブ飲んだ先輩が俺に問いかけてきた

「日高?帰り本屋寄りたい‥」

いや‥今オムカレーの話(笑)本屋?

「いいけど?何か買うの?」

買いたいから寄りたいんだろ‥

「‥その‥鞄中に入っていた俺の大切な本無くなったから‥」

あー火事で‥梨なんとかって先生の本か?
先輩いつもその本読んでたもんな♪

「いいよ♪」

嬉しそうに笑った先輩








俺の携帯が鳴ったから見たら日高君からだった

ファミレス?
そういえば何も食ってなかったな‥

「河辺?腹減ったか?」
「僕はお腹より胸いっぱいで‥」

胸いっぱい?

「そっか着いて来い‥」

俺達はいいから先帰っててくれて大丈夫って返事した

鮫島先輩に連れて来られたのはloveホテルだった

「河辺行くぞ‥」

「え‥うん‥(恥)」

部屋に入った俺と鮫島先輩

「先輩?どこに?」

「身体気持ち悪いだろ?湯張ってくるから‥」

そう言ってバスルームに行く先輩を見てドキドキする俺

先輩が戻ってきた

「先輩あの‥」

「河辺何であんな事になったんだ?」

それは‥

「お前‥いいって最後言ってたな‥」

さすが地獄耳‥鮫島先輩は侮れない‥

「日高先輩と‥僕が付き合ってるって勘違いしたみたいなんだ‥」

日高君とお前を?
日高君は相川と付き合ってんだぞ
河辺は俺とだろ!?

「お前‥」

「いや違うよ!僕はちゃんと鮫島先輩と付き合ってるって言ったよ!僕が見てるのは‥鮫島先輩だから‥鮫島先輩しか見ていないから‥好き‥」

うるうるした瞳で見つめながら言われた俺

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