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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第33章 奇妙な生活が始まった

真っ直ぐに俺を好き‥だと言った河辺

俺もお前‥河辺が好きだよ‥

遥香さんに車ん中でキスしようとしたけどお前が出てきてできなかった

ヤケクソで新人のアイツとした時もやっぱりお前が出てきてお前じゃないとダメな俺がいたから俺は最後までしなかった

俺はなんだかんだ言ってもお前じゃないと無理みたいだ河辺

「先輩?」

「風呂‥湯入ったんじゃないか?俺も一緒に入るから‥」

俺の手を握ってバスルームに行く先輩

ザッブーン♪

「河辺?」

「なっなにっ?!」

ドキドキが半端なかった俺の心臓

そんな俺を知ってか知らぬか湯船の中で抱きしめてきた鮫島先輩


「‥俺もお前が好きだ‥」

え‥ドキンッ♪

「けど‥なつ兄の事が‥」

俺の頭コツン♪と叩いた先輩

「まだ言ってんのか?相川は俺の"大切なダチだ"俺の恋人はお前だろ?お前の恋人も俺!わかったか?」

「う‥うん‥」

わかったようなわかっていないような返事した河辺


「河辺‥何がそんなに不満なんだ?」

不満って言うか‥

「‥なつ兄にとるスキンシップが気になって‥今朝だってポケットに手入れてたでしょ‥」

河辺が悲しそうな顔をして俯いた

「あれは‥」

「あれはじゃない!僕にとっては大事な事なんだっ先輩を盗られたくない!わかんないのかよ俺の気持ちがっ?!」

河辺‥

「お前忘れてないか?大切な事を」

大切な事って何…

「この街でお前の大好きな生クリームが一番旨いケーキ屋でお前の為にケーキ買った。お前が襲われたって知って腹ん中が煮えくり返ったの知ってっか?お前だけじゃねーんだ。それに‥お前俺が他探そうかなって言ったらいいって言ったろ?」

鮫島先輩?

「言ってないよ!俺は鮫島先輩が好きだから男同士のsexlifeの楽しみ方って本読んで先輩イキにくいからどうしたらいいか悩んで先輩と気持ちいいsexがしたくて俺は俺なりに‥」

河辺‥

ぎゅっとまた抱きしめてきた鮫島先輩

「‥キスして‥いいか‥」

俺が返事する前に鮫島先輩の唇が重なった

湯船の中で俺に甘い甘いトロけるキスをしてきた先輩

好き‥好き‥先輩大好き‥なんだよ俺‥

河辺の瞳から涙が頬をつたった
つたった涙を指ですくいながらキスをした

「泣くな‥抱きしめてやるから」


もう不安になるな‥世話やけるけどかわいいコイツ

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