
。+゚僕は君に恋をした。+゚
第33章 奇妙な生活が始まった
「高場。車止めろ」
車を走らせていると止めろと言われ車を止めた
「公園ですぜ?」
「ちょっと待ってろ」
街灯に照らされたベンチに座っていた一人の青年を見つけた
「ドッグフードここに置いといてやるから食べたい時食べな‥じゃな」
子犬を置いて寝泊まりできるバイトを探そうと歩き出した俺
クゥン‥
「着いて来んな‥あっち行け‥しっしっ」
「君一人?おじさんと楽しい事しない?」
変なオヤジに声かけられた俺
無視して歩こうとしたら肩を引っ張られた
「楽しい事しようよ?ね?」
「気持ち悪いんだよっ離せ!」
オヤジがしつこく俺に迫ってくる
「痛っ!何だこの犬!噛みやがって!」
あの子犬がオヤジの足首を噛んでいた
ガヴー!
「何すんだ!バカ犬!」
キャイン!
子犬を蹴飛ばしたオヤジ
蹴飛ばされた子犬を抱きかかえようとしたらオヤジが俺に覆い被さってきた
「嫌だっ触るなっ」
その時
「そいつは俺のツレだ」
「っ!ひぃ」
ロングコートを身にまとった長身の男が現れてそう言ったらオヤジは血相変えて逃げて行った
「助けて頂いてありがとうございます‥」
「この公園は夜は危険だから一人で歩くな。家どこだ送っててやる」
子犬を抱きしめる彼
「俺‥今‥住み込みで働けるとこ探してたんです」
子犬と一緒にか?
「着いて来い」
「着いて来いって‥アナタは?」
振り返った黒いロングコートを身にまとった長身の男
「俺か?俺は小野寺秀一。怪しい者じゃないから安心しろ‥」
安心しろって言われても‥
ワン♪ワン♪
子犬が男に向かってしっぽ振った
「子犬と君の名は?」
「え‥と‥俺は日高一樹でコイツは‥‥」
口ごもった彼
「拾ったばかりか?」
愛おしそうにダウンジャケットの胸元に入れる彼
自分の身もどうなるかわからないのに子犬を拾って育てるってゆうのか?
「子犬も一緒で構わない俺の家に来い」
「けど」
「子犬連れて住み込みで働けるとこなんてないだろ‥食ったりしないから着いてくればいい」
正直困っていた俺はコイツもほっておけなくなってしまった訳で‥
車に乗ってしまった
「あ‥」
走り出した車の窓から見えた先輩と皆で暮らしたマンションのてっぺんで光る緑色のランプ
ランプなんかあったんだ‥
車を走らせていると止めろと言われ車を止めた
「公園ですぜ?」
「ちょっと待ってろ」
街灯に照らされたベンチに座っていた一人の青年を見つけた
「ドッグフードここに置いといてやるから食べたい時食べな‥じゃな」
子犬を置いて寝泊まりできるバイトを探そうと歩き出した俺
クゥン‥
「着いて来んな‥あっち行け‥しっしっ」
「君一人?おじさんと楽しい事しない?」
変なオヤジに声かけられた俺
無視して歩こうとしたら肩を引っ張られた
「楽しい事しようよ?ね?」
「気持ち悪いんだよっ離せ!」
オヤジがしつこく俺に迫ってくる
「痛っ!何だこの犬!噛みやがって!」
あの子犬がオヤジの足首を噛んでいた
ガヴー!
「何すんだ!バカ犬!」
キャイン!
子犬を蹴飛ばしたオヤジ
蹴飛ばされた子犬を抱きかかえようとしたらオヤジが俺に覆い被さってきた
「嫌だっ触るなっ」
その時
「そいつは俺のツレだ」
「っ!ひぃ」
ロングコートを身にまとった長身の男が現れてそう言ったらオヤジは血相変えて逃げて行った
「助けて頂いてありがとうございます‥」
「この公園は夜は危険だから一人で歩くな。家どこだ送っててやる」
子犬を抱きしめる彼
「俺‥今‥住み込みで働けるとこ探してたんです」
子犬と一緒にか?
「着いて来い」
「着いて来いって‥アナタは?」
振り返った黒いロングコートを身にまとった長身の男
「俺か?俺は小野寺秀一。怪しい者じゃないから安心しろ‥」
安心しろって言われても‥
ワン♪ワン♪
子犬が男に向かってしっぽ振った
「子犬と君の名は?」
「え‥と‥俺は日高一樹でコイツは‥‥」
口ごもった彼
「拾ったばかりか?」
愛おしそうにダウンジャケットの胸元に入れる彼
自分の身もどうなるかわからないのに子犬を拾って育てるってゆうのか?
「子犬も一緒で構わない俺の家に来い」
「けど」
「子犬連れて住み込みで働けるとこなんてないだろ‥食ったりしないから着いてくればいい」
正直困っていた俺はコイツもほっておけなくなってしまった訳で‥
車に乗ってしまった
「あ‥」
走り出した車の窓から見えた先輩と皆で暮らしたマンションのてっぺんで光る緑色のランプ
ランプなんかあったんだ‥
