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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第34章 白先輩と俺と小野寺さんに鴨倉さん

はぁ‥びっくりしたぁ

トイレに逃げ込んだのはいいものの心臓が飛び出そうになる

バクバク鳴る僕の心臓

そーっとトイレの扉を開けるとなつめさんが笑顔でチョコロールケーキを切っていた

かわいい‥なんてかわいい笑顔なんだ

ズキン!

「あっ‥っ‥」

アソコに響いて更に大きくなるアソコ

僕は扉を閉めて自分の前を手で抑えた

ダメだよ‥大きくなるな‥

言い聞かせるようにぎゅっと強く抑えた前

あっ‥ダメっ感じる

けど‥

気になって仕方ないなつめさん

またそーっとトイレの扉を開けると

「トイレに入って前抑えて何してる?」

え‥‥?
トイレの前に先生が立って僕の手を見ていた

「嫌っ恥ずかしい見ないでください!今出しますから!」

「恥ずかしい見ないでくださいって人を変質者呼ばわりするな!」

出しますって報告しなくていい!

本当に変わった子だよ君は‥

別にトイレに行きたかった訳ではなかったから何も出さずにトイレから出てきて先生に声をかけた

「先生トイレ空きましたよ?どうぞ」

振り向いた先生

「君が遅いから呼びに行っただけだよ‥食べようか?♪」

食べようかって何を?
テーブルを見ると僕のケーキがちゃんと用意されていた

「キャーっうわっ♪キャー♪僕にもケーキ?!食べていいんですか!?」

「キャーうわっキャーって変だろ?(笑)」

「鮫島食わねーのか?食わねーなら俺もらうからな♪」

もらうからなって‥

「お前いつの間にっ」

既に食べ終わる寸前の相川

お前玉子サンドとえらい違いだな!

「切ってお代わりすればいいだろ!?」

食わねーのに切ったらチョコロールケーキ減るだろっ

フォークを口に入れ食べたい‥ちょうだい♪みたいなポーズをされると‥

相川それ反則だろっ

「やるよ‥」


チュパッ♪と鳴ったフォークをなぶる音

「あっ‥っ‥!」


は?今隣から変な声が‥

ちらっとなつめさんを見ると目が合ってしまった

「うわっうわっ!見ないでくださいっ僕僕僕僕僕ーっ」


見ないでくださいって見たのはそっちだろ?

「アンタも食わねーのか?」

僕のチョコロールケーキをまじまじと見ているなつめさん

「チョコロールケーキ好きなんですか?」

「チョコロールケーキってかチョコが好き。食わねーの?もらうぞ?」

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