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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第8章 モーニング×××

ん~♪あーよく寝た
一樹‥

一樹の布団で眠った僕

ぎゅっと布団を抱きしめると

ふわっと香る一樹の匂い

「一樹」


僕は一樹が誰を好きなのか知らない

一樹が僕の事をどう思っているのかも分からない


「昨日好きって告白しちゃったけど‥一樹答えてくれるかな…」

そんな事を考えながら一樹の枕を胸に抱きしめていた



「あっいっけなーい!授業!?」

あ!!一樹帰ってきたのかな?

部屋を見渡しても一樹の姿はなく

ふとテーブルにメモがあった


鍵かけてポストに入れといてな 一樹


「わかったよ一樹」

誰もいない一人の部屋で返事をする僕がいた

何だかそれだけで幸せな気分だった

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