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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第35章 先輩‥ごめんね‥

ドアを開けたら下でしっぽ振って待っていた白いモコモコ

《ボクのママがいなくなる!?ボクはひっしではしったんだ》

車から降りようとしたら

足が見えた

顔を上げると日高?

「先輩お帰り(笑)」

「うっ‥」

うっ‥うるさい‥

ワンワン♪ワンワン♪

《ママ♪だっこしてよ♪》

俺を下からじっと見たまましっぽ振り回すコイツ

かっかわいいっ

「抱っこしてあげてよ♪」

「今しようとしてたんだ!」

ワンワン♪ワンワン♪ハッハッ♪ペロペロ♪

「お前舐めるの好きだな////」

「寒いだろ?部屋入るぞ」

「あっはい♪行こう先輩♪」

行こうって‥
あっ!鮫島に連絡すんの忘れてた!




キーンコーン♪カーンコーン♪
キーンコーン♪カーンコーン♪

相川のヤツ結局1日出て来なかった

「どこ行ったんだ?アイツ!連絡ぐらいしろ!」

携帯を開けたらメール?

日高君から? 昨日?

「なになに?」

‥‥‥‥!?
えっ?どうゆう事だ?!

返事を返したメール
『詳しく教えてくれ鮫島』









部屋で先輩が白先輩と遊んでたら俺の携帯が鳴った

開けて見ると鮫島先輩?

『詳しく教えてくれ鮫島』

ワンワン!ワンワン!

「どうした?モコモコ?」

白いモコモコが急に走り出した

日高?

日高が部屋から出ようとしていた

「お前どこ行くんだ?」

「ちょっとトイレだよ(笑)」

クゥン?

「モコモコこっち来い♪待っててような♪」

ワンワン♪ワンワン♪

そっと襖を閉めて鮫島先輩に電話した






「気をつけて帰るんだぞ後で一樹もそっちに向かわす」

えっ?小野寺さん?

「高場行け」

「へい!」

行ってしまった車

「小野寺さん?どうゆう‥」

俺の目を見て言ってきた小野寺さん

「愛し合ってるなら一緒にいろ。いつでも来ていいから‥」

小野寺さん‥

「オジキには話してある。わかったな?」

「はい♪」

「わかったなら荷物まとめて準備しておけ♪」

俺の頭ポンポン♪としてくれた小野寺さん

また来ます‥必ず‥

走って部屋に戻って行った一樹

おじいさんに挨拶しなくっちゃ!

愛し合ってるなら一緒にいろよ‥

もう離れるなよ‥

何かあればいつでもすぐ駆けつけるから連絡しろ‥
家族だ!って事を忘れるな‥

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