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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第35章 先輩‥ごめんね‥

今日は日高が帰ってくる♪
海坊主にスーパー寄ってもらって食材買い込んできた!

愛情たくさん込めていっぱい作ってやるからな♪

「お帰り~♪」って抱きついて
そのままキスして

俺らしくないか‥

けどしたい。

でも‥

トントン♪
ザク♪ザク♪

「ふんふん♪ふ~ん♪」

自然と鼻歌がこぼれてくる
野菜の刻む音とコラボしてキッチンはまさにコンサート中♪



鮫島先輩と一緒に下校してマンションに着くと

「あ『あ‥』」

変なヤツがエレベーターが下りてくるのを待っていた

「アンタ懲りずにまた来たのかよ?」

「懲りずにって僕は先生の原稿取りに来たんだ!なつめさんに逢いに来た訳じゃないからっ」

「原稿って『何で相川が?』」

って聞いた時エレベーターがきてしまった




「さて♪原稿仕上がったし夕飯の準備でもするか?」

原稿をまとめて部屋の扉を開けると食パン君がキッチンで鼻歌唄っていた

何してるんだ?

近づいて覗いたキッチン
食パン君が何やら作ってくれていた




「そういえばなつ兄どこ行ったんだろうね?」

「えっ?!?なつめさんどっか行ったんですか!?」

身乗り出して聞いてきた変なヤツ

「えっ?!いや‥朝一緒に登校したはずなのに1日いなかったって鮫島先輩から聞いたから‥」

一緒に登校したのになつめさんが1日いなかった?!

どうゆう事だ?!

チーン♪

「着いたぞ?」

あんなに綺麗ななつめさんが1人!?

「着いたぞ!!」

誘拐されたとか!?

身の代金目的!?

身の代金目的なら容姿関係ないか‥

「おい!降りないのか!!」

1人ブツブツ言ってた変なヤツ

ほっといて行くぞって目で合図して離したボタン

なつめさんの身体が目的か!?

ウィーン‥閉まりかけたエレベーターのドア

「君達!『ゴン!!』痛っ」


何か聞こえた鈍い音
開いたエレベーターのドア

「きっ君達はそれでも友達かイタタ‥」

はぁ!?

いきなり何だコイツ

ってか頭大丈夫かよ?

「今頃なつめさんは‥」

あちこち触られて‥

《あっ嫌っそこはダメっ!やめてっあんっヤダっ‥》

淫らに乱れて‥

《あああぁっもうっああぁぁんっ!》

あー僕のなつめさん‥

半笑いでニヤニヤして気持ち悪いヤツ

「ほっとくぞ河辺‥」
「う‥うん‥」

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