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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第8章 モーニング×××

「先輩から誘っといてそれはないんじゃっぶっ」

「うるさい!誘ってなんかない!離せっ」

日高の顔に手を突っ立っててやった

はぁはぁはぁはぁっ
俺は何故か息を荒げ生唾飲んでいた


「じゃいいよ」

え?

日高が俺から離れていく

「ちょっ日高‥」

呼んでも返事しない
ビールをグビグビ飲んでやがる

「おいっ!日高っ」

一瞬チラっとこっちを見たと思ったらまた向こう向いてビール飲み出した

くそっ‥くそっ!

俺もビール持って

少しづつ少しづつ尻を浮かせて日高に近づいた

「日高?」

真横にたどり着いた時日高の顔を見て俺は日高の名前を呼んだ

「何ですか?」

返ってきたのは冷たい視線を向けた日高だった

俺が何かしたか?!
勝手に離れたのはそっちだろっ

また俺が少しづつ日高から離れようとしたら

グイッ

「何すんだっ離せっ」

いきなり腕を引っ張られ持ってたビールをズボンにぶちまけてしまった

「あ~あ。先輩ズボン濡れちゃったね」

お前っ

日高が立ち上がってキッチンから何か取ってきて俺の濡れたズボンに手を触れようとした

「やめろっ」

「俺はただ濡れたズボン拭こうとしただけだよ?見えてます?フキン?」

わざとらしくフキンを目の前で振られる

「貸せ!自分でするっ」

日高からフキンを取り上げ自分で拭こうとするもうまく拭けない

「貸してください。俺がしてあげるから」

日高にフキン取られ 濡れたズボンを丁寧に拭いていく

拭く手が上の方にきた時

「あっんっ」

ハッ!声がっ

「先輩?」

「何でもないっ」

日高は普通に濡れたズボンを拭いてくれているだけだ

なのに‥股関付近を拭かれると

「くっ‥んっ‥ハァ‥‥」

俺が先輩の濡れたズボン拭いてたら

だんだん先輩が苦しそうな声出してきた

「先輩?大丈夫?少し横になりますか?」

日高の目を見たらコイツ欲情してやがる

「うるさい!自分で行くから構うなっ」

俺は先輩に辛いなら横になった方がいいよ?って言っただけなのに

立ち上がろうとした時少しグラついて日高の上に倒れてしまった

「先輩っ重いっ」

「俺はお前より軽いわっどけ」

どけって先輩が‥

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