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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第35章 先輩‥ごめんね‥

上がって?

「滅相もないですぜ!日高の兄貴っ」

「いいから!いいから!♪上で小野寺さんと鴨倉さんに皆待ってますから♪」

皆?

俺の窓から出した腕を引っ張る日高の兄貴

「わかりやした。そこまで言われたら上がらない訳にはいかねーですから(笑)車止めてきやす」

エレベーターの前で待っているとやってきた高場さん

エレベーターに乗り込み着いた家の玄関
ガチャ♪

「高場さん連れて来たよ♪」

「お邪魔しやすっ」

すげー家だな‥
何だか緊張するっ

リビングに進むと頭と鴨倉の兄貴とあの時の大学生とその親?が椅子に座っていた

「日高カフェオーレ作ったぞ♪って海坊主!」

「あー!あの時の小僧!?」

あの時の小僧?

「知り合いだったのか?」

ナンパ野郎が聞いてきた

「知り合いも何も海坊主は‥」

海坊主は‥何だっけ?海坊主もヤクザに入るのか?

「橘さん高場さんは小野寺さん宅の運転手さんだよ♪」

運転手?

「初めまして。私は橘弦五郎と申します」

弦五郎?失礼だけど‥ふっと笑いそうになった時

「ぶっ」

先輩が笑った
ギロっと睨まれたナンパ野郎に

だってよ何回聞いても弦五郎だぜ
そりゃ笑うだろ(笑)笑わない日高達がおかしいんだ

「あっ私は高場勲 勲章の勲と書いていざむと読みます」

「勲章の勲?海坊主にはもったいねーな(笑)」

「先輩!あっ高場さんこの人は相川なつめさんでこの人が鮫島‥」

「鮫島健二です。初めまして」

「あっ初めましてっ」

6人がけのテーブル椅子が足りない?

橘さんが立ち上がった

「座ってください♪椅子持ってきますから」

持ってきますからってどこから?

自分の部屋に戻って行った橘さんが椅子を持って戻ってきた

「そういえば橘さんの部屋机があったんだっけ?こうゆう時便利だね(笑)」

日高君が笑ってそう言った

「ああ。俺には机が必要だからね(笑)」

バカッ橘さん!

「机が必要って?橘さん何に使うの?」

えっ‥あっしまった俺何口走って‥

ガチャ♪
開いた部屋の扉

「鮫島先輩‥寂しいよ‥」

ピンクのパジャマ姿のまま目をこすりながら出て来た河辺

「かっかわいい‥」

海坊主が言った

「かわいいってコイツこれでも男だぜ(笑)」

えっ男!?

「河辺来い」

鮫島先輩に呼ばれて側まで行った俺

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