
。+゚僕は君に恋をした。+゚
第35章 先輩‥ごめんね‥
パン屋さんを出て
懐かしいあのアパートにやってきた俺達
アパートは取り壊され更地になっていた
看板が刺さってある
「売土地?」
日高が看板を見てそう言った
「売られたんだな?この土地?」
お金があればこの土地を買って家建ててまたこの場所で先輩と暮らしたいな…
いくらバイトしても到底無理な話‥
「はぁ‥」
「どうしたんだ?日高?」
日高が肩をおろして何か言いたそうに見えた
「日高?」
「そろそろ行こうか?」
ナンパ野郎が俺と日高を呼んだ
「日高行くぞ?」
「う‥うん‥」
もう一度振り返って見た俺達が住んでいたアパートの更地
買えない自分が非力に思えて惨めだった。
「あ゙あ゙っ!!」
「なんだよっ河辺?」
河辺が慌てふためいた声を上げた
「やっぱり今日学校だったよね!?」
学校?
「休みじゃなかったか?」
「朝から桜木祭の練習!休みは明日!」
休みは明日!?
「桜木祭って何?」
「毎年年暮れに桜木大学の祭りがあるんだよ橘さん♪」
「鮫島!!お前余計な事言うなっ」
「何でだよ?別にいいじゃん?」
いい事ねーから言ってんだろ‥
コスプレしてる姿なんて見られたら一生の恥だからなっ!
「祭り?」
「だから聞くなっうぐぅっん」
鮫島が俺の口を手で塞いだ
「んぐぅっぐんぅっ!」
「うるさい!なっちゃん!TVカメラなんかも来るぐらい大きなイベントで模様し物や露店なんかも出て楽しいぜ?橘さんも来てみろよ?」
うるさい言うなら離せっ
「ぷはっ!」
離された手
「鮫島!!お前なっ」
「別にコスプレ喫茶するなんて言ってないだろ?」
今言ったし‥
「コスプレ喫茶?」
日高まで‥
はぁ‥俺の人生暗闇街道まっしぐら。
「日高君とこは何するんだ?」
そういや俺も知らねーな?
「ファッションショーらしいけどね(笑)」
「ファッションショー?『ファッションショー?』「ファッションショー?」」
かぶんなよっ!
お前こそかぶるなよっ
‥‥(やれやれ‥)。
「あっ先輩体育館4時忘れないでくれよな♪」
「日高行くけどよ‥何で体育館4時なんだ?」
行く?!
「来てくれるのか先輩♪!?」
「えっあっああ」
ぎゅっと抱きしめられて息が出来ない
くっ苦しい‥ギブギブ!!
懐かしいあのアパートにやってきた俺達
アパートは取り壊され更地になっていた
看板が刺さってある
「売土地?」
日高が看板を見てそう言った
「売られたんだな?この土地?」
お金があればこの土地を買って家建ててまたこの場所で先輩と暮らしたいな…
いくらバイトしても到底無理な話‥
「はぁ‥」
「どうしたんだ?日高?」
日高が肩をおろして何か言いたそうに見えた
「日高?」
「そろそろ行こうか?」
ナンパ野郎が俺と日高を呼んだ
「日高行くぞ?」
「う‥うん‥」
もう一度振り返って見た俺達が住んでいたアパートの更地
買えない自分が非力に思えて惨めだった。
「あ゙あ゙っ!!」
「なんだよっ河辺?」
河辺が慌てふためいた声を上げた
「やっぱり今日学校だったよね!?」
学校?
「休みじゃなかったか?」
「朝から桜木祭の練習!休みは明日!」
休みは明日!?
「桜木祭って何?」
「毎年年暮れに桜木大学の祭りがあるんだよ橘さん♪」
「鮫島!!お前余計な事言うなっ」
「何でだよ?別にいいじゃん?」
いい事ねーから言ってんだろ‥
コスプレしてる姿なんて見られたら一生の恥だからなっ!
「祭り?」
「だから聞くなっうぐぅっん」
鮫島が俺の口を手で塞いだ
「んぐぅっぐんぅっ!」
「うるさい!なっちゃん!TVカメラなんかも来るぐらい大きなイベントで模様し物や露店なんかも出て楽しいぜ?橘さんも来てみろよ?」
うるさい言うなら離せっ
「ぷはっ!」
離された手
「鮫島!!お前なっ」
「別にコスプレ喫茶するなんて言ってないだろ?」
今言ったし‥
「コスプレ喫茶?」
日高まで‥
はぁ‥俺の人生暗闇街道まっしぐら。
「日高君とこは何するんだ?」
そういや俺も知らねーな?
「ファッションショーらしいけどね(笑)」
「ファッションショー?『ファッションショー?』「ファッションショー?」」
かぶんなよっ!
お前こそかぶるなよっ
‥‥(やれやれ‥)。
「あっ先輩体育館4時忘れないでくれよな♪」
「日高行くけどよ‥何で体育館4時なんだ?」
行く?!
「来てくれるのか先輩♪!?」
「えっあっああ」
ぎゅっと抱きしめられて息が出来ない
くっ苦しい‥ギブギブ!!
