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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第35章 先輩‥ごめんね‥

日高っぐるじぃ‥から

日高の腕を叩こうとしたら日高の携帯が鳴った

誰だろう?
携帯のディスプレイを見たら
(小野寺さん!?)

何かあったのかな!?
職業が職業なだけに心配してしまう俺

「もっもしもし!!?」

『あっ一樹か?今からつき合えるか?』

「今から?何ですか?」

《誰だよ?日高?》

先輩が腕ツンツン引っ張ってくる

《先輩後でっ今電話中だからっ》

『もしもし?』

《だから誰なんだよっ》

「もしもし!?だから先輩っ」

『なつめ君がいるのか?じゃ‥時間空いたら電話してくれ』

「えっ小野寺さん?」

「背高ノッポ!?何で背高ノッポから電話くるんだよっ」

『‥‥。一樹変わってくれないか?』

「えっあっはい‥先輩変われって‥」

渡した携帯

「なんだよ‥」

『小野寺だ』

プチッ!ツーツーツー‥

きっ切りやがった‥

はぁ?!

それ言う為だけに変わったのか!!
あんっの野郎!!!

ムッカー!ポー―ッ!!

SL列車のように俺の頭から煙りが出る

先輩‥携帯折らないでよ…




家に着いた俺達

「君たち学校行くのか?」

橘さんが聞いてきた

「今更行っても練習終わってるし‥」

いやいや行けよ
練習どうより勉強だろう?

「あれ?日高先輩は?なつ兄もいない」


「なっちゃんはトイレじゃないか?‥日高君は部屋だと思うけど?」

トイレ‥?

だから言ったのに‥

その通りトイレにいた俺
《ぅ゙ー腹痛いっ》


部屋に入って小野寺さんに電話した俺

「あっもしもし?小野寺さん?」

『一樹か?お前に渡したい物がある。今から出られるか?』

今日はきっと大学行かないだろうし‥

「はい!大丈夫です。」

「じゃ高場を向かわすから待っててくれ」

「わかりました」

何だろう?


部屋を出たら先輩だけいなかった

「あれ?先輩は?」

「たぶんトイレ‥‥。河辺?」

「何先輩?」

トイレ?

トイレに向かった俺

コンコン♪

「先輩?」

『なんだよっうっ‥うっう―っ』

「大丈夫かよ?」

『大丈夫‥じゃな…ぅっ―ん』

「俺今からちょっと出かけてくるから」

出かける?

『どこっ行くんだよ?あっ‥うっー!』

「正露丸買ってきてあげるからっ」

正露丸?♪

『頼むっうっ!』

「わかった!行ってきます」

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