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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第8章 モーニング×××

ぎゅうぎゅう詰めの狭い風呂

肌と肌が密着する

水滴がついた日高の引き締まった身体はヤケに色っぽくて男を感じる

「何見てるんですか?先輩」

え?いや…俺は別に
またチラっと日高を見るとほんのりほっぺたが赤くて可愛いかった

「俺先身体洗うから」

俺が先に湯船から出ようとすると腕引っ張られた

「先輩出たら湯船の湯が減って俺寒い」

はぁ!?お前が勝手に入ってきたからお湯が大量に流れたんだろ!?

日高を見ると寂しそうな顔してた

そんな寂しそうな顔すんなっ

仕方なく一緒にしばらく湯船に浸かる事にした

コイツは本当は甘えたなのか?

かと思えばいきなりチャラ語使うし敬語も無茶苦茶‥

おかしなヤツ

「先輩何ニヤけてるんですか?」

「お前が可愛いな~って」

何故か素直に言えた

真っ赤な顔した日高がいきなり立ち上がった

「待てっ俺が‥寒い」

2人して顔真っ赤にしてのぼせるまで湯船に浸かった

「先輩そろそろ身体洗いませんか?」

そう言われたら身体洗っていなかったな‥

一緒に上がって何故か椅子に座らされて日高がタオルに石鹸つけて一生懸命泡立てる

何だか可愛いく思えた

「先輩洗ってあげます♪」

「いいって俺はっ」

そう言いながらも洗ってもらってしまう俺

一通り洗って残るは前になった時

「自分で洗うからタオル貸せ!」

「先輩のここも俺が」

「いいってっあぁんっ」

いいって言ったのに日高の手の方が早く 結局洗われてしまった

沢山泡をつけながら上下に優しく優しく洗ってくる日高の手

「っんっあぁん」

だんだん俺がヤバくなってきた

「日っ高‥んっんぅんっあぁ」

いきなり激しく上下に洗われ背中が仰け反ってしまった

「先輩危ない!」

ぎゅっと身体を抱きしめられ間一髪で転倒せずにすんだ俺

肌と肌が密着している

急に恥ずかしくなり
日高を突き飛ばしてしまった

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