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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第36章 ついに来た!桜木大学最大のイベント桜木祭

「かわいいじゃない!!♪(笑)」

笑ってんじゃん!

「ちょっ!!」

「健二~♪なつ君見て見て♪すごくかわいいの♪」

バカッ連れて行くなっ

鮫島の姉貴に手繋がれて鮫島の前に立たされた俺

ひっ日高とも東京駅のあの時ぐらいしかまともにぎゅっと手なんか握った事ねーのにっ


ジャリ‥ジャ‥
ジャリジャリジャリ~ンッ!!

「健二何してるの!?」

レジ金の棒をバラしているとバラまいてしまった俺

「……ヤッバッ」

相川のチアガール姿見て驚愕した

可愛いすぎんだろ!!
罪だろっそれ犯罪だろっ

「変…かな…」

ぼんぼりで結んだ前髪触りながら言うな!

ムラムラするぜっ

「これ腰に挟んどけっ」

「ちょっバカ!やめろっよ!」

ホコリ取る黄色のふわふわしたホコリキャッチを俺のフリフリスカートの腰ゴム引っ張って挟んできた

「チアッチアガールはボッボンボン持ってるだろ!」

ボンボン?

俺何どもってんだ!?

「鮫島おかしくないか?」

ホコリキャッチを触って聞いた俺

だから相川腰くねらせんなっ
sexyさァピって俺をどうする気なんだっ

チークでほんのりピンクに染まったほっぺたに水色のアイライン、ピンク色の口紅ってギャルかっ

細いくびれた腰がなまめかしくて何だかすげー卑猥で

モノが見えるか見えないかのすれすれのフリフリなスカートの丈から見える白いフリフリパンツ♪

細くて綺麗な生足にハイソックス

鼻血出そうっ
男心鷲掴みだぜ相川…

ゴクッ…

俺が生唾飲み込んだ時

「鮫島…お前も着替えろよ‥」

「はっ!?!だから何で俺が着替えなきゃいけねーんだよ!俺はレジ」

「せっかくなんだし健二も着なさいよ♪(笑)」

へ?姉貴?

「はい!これさっさと着て♪」

これって‥えっこれ着るのか俺!?



「鮫島?まだかぁ?」

何で俺まで‥

網タイツ履くとタイツの網目からはみ出すすね毛達

引っ込めよっすね毛

「何やってんだ?早く出てこいよ?時間ねーんだからよ鮫島?」

衝立の中を覗くと

「へっ変態!?!」

上半身裸でブリーフ姿の鮫島が網タイツ履いていた

「変態言うな‥すね毛がよ」

すね毛?

ぶはっ(笑)すね毛がはみ出てんじゃん

「なっちゃんすね毛何とかしてくれよ‥」

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