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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第36章 ついに来た!桜木大学最大のイベント桜木祭

あんなに拒んでいたあ~ん♪をすんなりしてくれた‥天然?

「ひらか?ろうひたんだよ?モグモグ♪」

「いや‥別に(笑)美味しいね♪先輩」

俺の口に肉入れた後一瞬固まった日高

なんだ?変なヤツ‥

これもあ~ん♪なんだよ何て言ったらまたバッカじゃねーの!?ってなるから言わなかった俺




ディナーも食べ終わりふかふかのベッドにダイブした先輩

「すっげー!ふっかふか♪ 日高も来いよ♪」

ベッドの上で手足をバタバタさせてキャッキャッ♪騒いだ俺

そんな無邪気な子どものように喜ぶ先輩にゆっくり近づいた

「日高♪お前も‥」

そっと先輩の側まで行ってベッドに腰掛けて先輩の顔に手を添えた

「愛してるよ」

チュッ‥

「日高‥俺も‥してるから」

日高の首に腕をまわした時

「何て?」

は?

「何て言ったの?」

ここはサラッと流して流れ的に言えば

その‥あの‥っをするとこだろ!?

「先輩‥何て?」

お前はっ!

先輩の顔がみるみるうちに赤く染まっていく

「先輩‥何!!?んぅんぅ」

俺は日高の口を唇で塞いだ

銀色の糸を弾いて離れた唇と唇

「俺もっあっ愛してるって言ったんだよっ」

今度は日高の腕が俺の首を支え寝かされたベッド

「先輩‥」

チュッ‥

「日高‥」

電気が消され幻想的なキラキラ光り輝くダイヤモンド達に包まれて
俺と日高は愛を確かめ合うように身体と身体を重ね合わせた。


日高はクッキーを買う為にただバイトしていただけじゃなかった

俺を喜ばす為

俺に‥お前と幸せになってもらいたくて幸せを望んで願ってバイトしていた。

コイツのやる事はたまにとんでもねー想像もつかない事をしてくれる

それも全て俺の為‥

「日高っああっんぅっあっはぁんっ」

「先輩‥先輩‥」

ほとばしる日高の汗
俺の背中に食い込む先輩の爪先

俺は先輩の左手を掴んで薬指にキスをし先輩の口元に薬指をあてがった

先輩も指輪をはめた薬指にそっとキスをした

「先輩‥」

「日高‥もう一度言って‥」

え‥何‥を‥?

「何を言うの?何を言ってほしいの?」

恥ずかしいのか顔を逸らした先輩

俺は先輩のほっぺたに手を添えて俺を見るように向けさせた
今にも泣きそうな先輩

「何て言ってほしいの?」

先輩が唇を噛み締めた

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