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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第37章 橘さんギックリ腰事件簿

マンションに着いた俺達

「どうぞ上がってください♪」

上がってくださいってまるで橘さんの家状態

「失礼します」

「お邪魔します♪」

そんな3人の後に入った家ん中

リビングの椅子に座ると河辺が早速出前専用のメニュー表を俺の前に出してきた

「鮫島先輩何にする?♪」

河辺が見せてくれたメニュー表を小野寺さん達にも見えるように向きを変えた俺

ギロっと睨まれた

「‥‥‥」

「‥‥‥」

「‥‥‥」

「鮫島先輩?」

メニュー表引っ込めた俺

見せてくれてありがとう彼の顔を見ただけだった。

お茶持ってきた橘さん

「Aコースにしようと思うんだけど、いいかな?」

Aコース?

メニュー表の意味がなかった

「私達は構いませんよ」

‥‥‥。

「鮫島君と河辺君もAコースでいい?」

「僕中華なら何でもいい♪」

中華頼むんだから中華だろっ

「俺何でもいいぜ」

「じゃAコース頼むね♪」

「しかし鮫島君の神父様最高だったな♪(笑)」

鴨倉さんが俺に言ってきた

「あれはサプライズゲストだったんだぜ♪黒いマントあれ実は黒いレインコートだけどな(笑)」

「黒いレインコート?どこから持ってきたんだ?(爆)」

「甚一‥河辺君の歌声も素敵だったぞ」

「僕は‥ただ鮫島先輩に頼まれたから歌っただけでっそのっ」

真っ赤になった河辺の顔

「素直に喜べよ(笑)な?河辺♪」

いつから相川に似てきたんだ?コイツ。

「そういえば僕2人の名前知らない?何て言えばいいですか?」

あっそっか‥
あの時コイツを紹介したけど小野寺さんと鴨倉さんの事言ってなかったんだっけ?

「俺は小野寺秀一。で隣にいるのが」

「鴨倉甚一♪宜しくな河辺君♪」

鴨倉さんが手を出してきてくれた

握っていいのかな?
鮫島先輩を見た俺

「宜しく♪鴨倉さんに小野寺さん♪」

鮫島先輩が鴨倉さんと握手した後小野寺さんに手を差し出したから俺も握手した手

怖かったけど流れ的に言えば両方と握手するのが筋ってもんだから出した手

弾き返されたらどうしようってハラハラした手

「頼んできたよ♪何の話してたの?」

橘さんが戻ってきた

「なっちゃんと日高君の結婚式の話♪今頃何してんのかな?あの2人‥」

「そら~熱々なんだから今頃は‥(ハッ!ダメだダメだいかんいかん!)」

橘さん?

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