
。+゚僕は君に恋をした。+゚
第38章 その後
本当の事って言ったよな?
それに俺は離れて行ったりしねーし‥
いつも身体洗ってくれるお前が先に洗うとか言って俺を置いて行ったのが気にくわなかっただけで‥
「先輩あのね‥」
俺が話そうとしたら先輩がまた風呂場に入って行った
「身体冷えてるだろ?入りながら聞くから」
俺の冷え切った身体気遣ってくれてるのか?
ザッブーン‥
また一緒に入った檜風呂
「‥‥‥‥」
「‥‥‥‥」
言うタイミングを見失った俺
そんな俺に先輩から声かけてくれた
「俺お前の事嫌いじゃないから」
えっ…
「‥‥‥‥」
何故黙るんだよっ
湯船の中で手を握ってきたコイツ
「先輩っ俺!俺の先輩の事好き!」
俺の先輩の事好き?
「ぷっ(笑)それを言うなら俺も先輩の事好きだろ?何テンパってんの?(笑)」
「‥‥‥」
って何言ってんだ俺自分で言って
って日高は黙ったまんまだし‥
ふーっと息吐いた俺
「お前さ~‥すぐバレんだから隠さず話してみ?」
握った手を更に握ってくれた先輩
「聞いてやるから」
俺は先輩を信じて話し始めた
「俺‥2億円手にしたんだ‥」
えっ…にっ2億!!?
正確には2億5千万円だけど
「2億って!お前っやっぱり宝くじっ」
ぎゅっと握られた手
「違うんだ‥」
違う?
「その大金は‥」
その大金は?
「‥‥‥‥」
「‥‥‥ゴクッ」
なんだよっ早く言えよ
生唾飲んだ俺
「ごめん!先輩っ!」
はぁ?
「いきなり謝られても‥」
「そうだよね‥実は‥」
「実は?ゴクッ」
「実は‥」
「‥‥‥」
実はなんなんだよっ
「驚かねーから早く言えよ!心臓に悪いだろっ」
俺の顔をチラッと見た日高
「なんなんだよ?」
「実は‥圭太さんの代わりにヘルプで入った日‥圭太さんのお得意様にアフター誘われて‥」
アフター?
また俺の顔をチラッと見た日高
「それで?」
「それで‥アフターがどんな物か知らなくて‥」
知らねーのかよ!?
俺も詳しく知らねーけど‥
「誘われて何?どうした?」
日高の俺の手握った手に力が入った
「犯されそうになった!」
「‥‥‥‥」
何も言わない先輩
すごく不安になる俺
何とか言ってよっ
「先輩?」
「知ってる。背高ノッポから少し聞いたから‥それで?」
それに俺は離れて行ったりしねーし‥
いつも身体洗ってくれるお前が先に洗うとか言って俺を置いて行ったのが気にくわなかっただけで‥
「先輩あのね‥」
俺が話そうとしたら先輩がまた風呂場に入って行った
「身体冷えてるだろ?入りながら聞くから」
俺の冷え切った身体気遣ってくれてるのか?
ザッブーン‥
また一緒に入った檜風呂
「‥‥‥‥」
「‥‥‥‥」
言うタイミングを見失った俺
そんな俺に先輩から声かけてくれた
「俺お前の事嫌いじゃないから」
えっ…
「‥‥‥‥」
何故黙るんだよっ
湯船の中で手を握ってきたコイツ
「先輩っ俺!俺の先輩の事好き!」
俺の先輩の事好き?
「ぷっ(笑)それを言うなら俺も先輩の事好きだろ?何テンパってんの?(笑)」
「‥‥‥」
って何言ってんだ俺自分で言って
って日高は黙ったまんまだし‥
ふーっと息吐いた俺
「お前さ~‥すぐバレんだから隠さず話してみ?」
握った手を更に握ってくれた先輩
「聞いてやるから」
俺は先輩を信じて話し始めた
「俺‥2億円手にしたんだ‥」
えっ…にっ2億!!?
正確には2億5千万円だけど
「2億って!お前っやっぱり宝くじっ」
ぎゅっと握られた手
「違うんだ‥」
違う?
「その大金は‥」
その大金は?
「‥‥‥‥」
「‥‥‥ゴクッ」
なんだよっ早く言えよ
生唾飲んだ俺
「ごめん!先輩っ!」
はぁ?
「いきなり謝られても‥」
「そうだよね‥実は‥」
「実は?ゴクッ」
「実は‥」
「‥‥‥」
実はなんなんだよっ
「驚かねーから早く言えよ!心臓に悪いだろっ」
俺の顔をチラッと見た日高
「なんなんだよ?」
「実は‥圭太さんの代わりにヘルプで入った日‥圭太さんのお得意様にアフター誘われて‥」
アフター?
また俺の顔をチラッと見た日高
「それで?」
「それで‥アフターがどんな物か知らなくて‥」
知らねーのかよ!?
俺も詳しく知らねーけど‥
「誘われて何?どうした?」
日高の俺の手握った手に力が入った
「犯されそうになった!」
「‥‥‥‥」
何も言わない先輩
すごく不安になる俺
何とか言ってよっ
「先輩?」
「知ってる。背高ノッポから少し聞いたから‥それで?」
