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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第39章 ‥‥‥。

「小野寺さん肩!」

一樹が俺の肩を気遣っていた

「少し痛むぐらいで大丈夫だ。」

《へー。頭肩痛めてんのか‥そいつはラッキーだクス》

「お前今笑ったろ!?」

「先輩?」

先輩がまた頭鷲掴みされた人につっかかっていく

「笑うはずないだろっ」

「いやお前笑った。俺は見逃さねー!」

《なんなんだコイツは‥》

頭鷲掴みされた人が何か言おうとした時

「あー!お前前々から座布団狙ってたんだろ!?」

《は?何言ってんのコイツ…》

「足痛いから早く食いたくて茶々入れたんだろ!座布団欲しいからって八つ当たりすんな!日高に謝れ」

《‥‥‥》

「謝れって何の事だかさっぱり」

「お前さっき自分で言えって笑っただろ!!」

《すごい地獄耳してやがんだな‥》

「そんな事言ったのか?」

小野寺さんが鷲掴みした頭を上に引っ張った

「痛っ」

「謝れ」

小野寺さんのドスの利いた声

《くそっ!》

「わっわかったから離せ!」

頭の小野寺さんに刃向かった?

「‥‥俺は別に気にしていませんから。こちらこそすみませんでした。」

「何でお前が謝るんだよ!」

「先輩はいいからっ」

先輩の腕引っ張って座った座布団の上

小野寺さんもゆっくり歩いてきて座布団の上に座った

「‥‥‥。ではいただこうかのぅ?」

おじいさんの声と共に皆食べ始めた朝ご飯

先輩が俺の腕ツンツンしてきた

「何?先輩?」

「鮭じゃねーからホッとした(笑)」

鮭だったらどうするつもりだったんだ先輩?





「小野寺さんありがとうございました♪」

門先まで見送りに来てくれた小野寺さん

「送っていかなくて本当に大丈夫なのか?」

「はい♪先輩行こう」

「そうか。気をつけて帰るんだぞ」

なつめ君が近づいてきて俺に耳打ちした

「‥‥‥‥」

「じゃ帰るから」

「あっ‥ああ。」

「先輩行くよ?何話してたの?」

「何でもねーよ‥ほら行くぞ」

「あっちょっと待ってよ!」



マンションに着いた俺と先輩

「ただいま~♪」

玄関開けたら鮫島先輩が頭掻きながら部屋から出てきたとこだった

「あっ帰ったのか?ふぁ~あ‥」

コーヒーでも飲もうかな…

俺がキッチンに行こうとしたら

相川が俺に向かって走ってくる

ダンッ!

壁に押さえつけられた俺

俺何かしたか‥?

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