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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第39章 ‥‥‥。

夕食の時間になり小野寺さんがやってきた

「小野寺さん入って入って♪」

一樹に右腕引っ張られてお邪魔したマンション

テーブルの上には鍋が用意されていた

「すみません。お邪魔して」

ガタン!

ナンパ野郎が立ち上がった

「いっいえ!!ささっ座ってください!」

あれ以来初めて逢う小野寺さん

あれ以来って昨日の今日だけど‥

「あー!!」

ナンパ野郎がいきなり叫んだ

「なんだよっびっくりすんだろ!?」

「忘れてた!録画するの!どうしよう!?」

慌てふためくナンパ野郎

「録画?」

立ったままの背高ノッポ

「あっ!座ってください!どうしよう!?」

「落ち着けよ!ナンパ野郎(笑)」

「どうされたんですか?橘さん?」


「桜木祭のTV放送録画するの忘れてしまって‥相ちゃんと鮫島君の最後の思い出にと思って渡そうと‥はぁ‥。」

一気に落胆した俺

2人の大学の思い出作りしようとしてたのか‥

優しくて健気なんだな‥この人は‥

「それなら大丈夫ですよ。ホテルの人に一通り撮影した後結婚式撮ってもらっていますから(笑)」

小野寺さんが笑った
俺と日高の結婚式を!?

「背高っじゃない!おのっ小野寺さん余計な事すんな!」

余計な事?

先輩と小野寺さんを見ていた俺

バン!

橘さんがテーブル叩いて怒った?

「余計な事とはなんだ!君たちの最後の学園生活の思い出だぞ!それをわざわざプロの人に頼んでまでしてくれたんだ礼を言うのが筋だろ!!」

たっ橘さん?

「なつ兄素直になったら?(笑)」

河辺?笑って

「う‥さい‥」

先輩?これは
爆発までの5秒前っ
このままではヤバい!

「うる」

「あーあ!小野寺さん座ってください♪小野寺さんも橘さんもビールでいいですか?先輩もビール?皆ビールでいいのかなっ!?」

俺のでっかい声でかき消された先輩の小さなうるさい

「小野寺さん‥ありがとうございます!ほらなっちゃんも頭下げろ!」

鮫島に頭押されて下げた頭

「ありがとう‥ございます‥」

本当は嬉しかったんだ俺だって

言いたかったんだ
ありがとうって‥

「構わないから頭上げてくれ」

「小野寺さんっはい!ビール橘さんも先輩も鮫島先輩もっ河辺もって河辺ビールで良かったのかな?」

俺の前にもビールを置いてくれた日高先輩

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