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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第39章 ‥‥‥。

「僕ジュースもらうよ♪」

ジュース?

河辺がジュースを取りに行った

「アイツ酒ダメなんだわ‥ごめんな日高君」

「そうなんだ‥俺気づかなくて‥ごめんなさい‥」

「日高気にするな!河辺早くしろ乾杯するぞ!まだか?」

ちょっと待って‥
ビールばっかりでジュースが見つからない‥

これかな?
適当に取った缶

「お待たせ~♪」

席に座った河辺がプルタブ開けた

「それでは‥乾杯♪」

橘さんが乾杯の音頭をとりそれぞれ缶をカチン♪と合わせて小さな宴会が始まった







テーブルの上には空になった缶があちこちに散りばっている

「ひらか~ぁ♪もっと飲めよ~ぉ♪」

先輩酔ってる?

赤い顔した先輩が皆のいる前で俺の肩にもたれかかっていた

「先輩?どれだけ飲んだんだよ?もうやめといた方が」

「うるさいぞ♪今日は嬉しい日なんだ♪飲め!(笑)」

嬉しい日?

「何が嬉しいの?」

グビグビ缶ビールを飲みながら先輩が言った

「う~ん?日高とお買い物したし~ぃ♪それにノッポがプレゼントしてくれるって言ったから~ぁあっ♪プリンも作ったぁアハハハ(笑)」

お買い物したしぃって先輩(泣)

俺!今すごく感激してますっ

「せっ先輩よっ良かったなっ‥」

「うん♪」

うん♪って‥くぅっ!

「あっ!プリン食べようか♪」

橘さんがプリンを取りに行こうと立ち上がった時グラついた足元

「おっと!危ないですよ?大丈夫ですか?」

小野寺さんに包まれた身体

「酔ったのかな‥大丈夫です(笑)離してください‥あっ小野寺さん肩大丈夫ですか?」

橘さんの身体から伝わる熱い体温と色気を帯びた熱い吐息

「‥‥‥。大丈夫ですそれより橘さん少し横になった方が」

「けどプリンが‥」

抱きしめられたまま小野寺さんと目が合って
小野寺さんの目から離せなくなった俺の目

「じゃ‥少しだけ(笑)」

「歩けますか?肩に捕まって」

肩って痛めてるんだよな‥
どっちの肩だっけ?

すると日高君が左肩は×みたいなジェスチャーをして教えてくれた
ありがとう日高君教えてくれて

「さっ橘さん遠慮せずに肩に捕まってください」

俺はそっと右肩に手を置いた

「‥‥‥‥。歩きますよ」

「はい‥」

そんな2人を見ていた俺達

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