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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第39章 ‥‥‥。

「あの2人いい感じじゃね?♪橘さんにもついに春が来たか~ぁ♪(笑)」

缶ビール飲みながら鮫島先輩が言ってきた

「橘さんと小野寺さん上手くいくかな?けど小野寺さんは‥」

「えっ!?彼氏いんの?」

「彼氏って鮫島先輩(笑)彼女だろ?」

「いやついアハハハ♪俺たち男同士で付き合ってるからついな(笑)」

「男もいけるかどうかだよね?」

「俺は女より男の方がいいなぁ♪男の良さ知ったら病みつきになるぜ(笑)きっと♪」

「病みつきって(笑)けど確かにそれは一理あるかも♪」

鮫島先輩とそんなやりとりをしていたら

「ひらか~ぁ♪こっち向けよ~ぉ?」

先輩が甘えた声をあげ俺の顔に手を添えて自分の方に向けさせた

せっ先輩!?

「なっちゃん飲みすぎ(笑)もうやめとけ」

俺の顔に添えた手で鮫島先輩に指差した先輩

「うるさいぞーぉっ鮫島健二!日高は俺と今お取り込み中なの~ぉ邪魔するな!な?ひらか~ぁ♪」

なのぉって先輩?
乙女なってる?

ぽ~っと赤らんだ顔で潤んだ瞳で俺を見つめてくる

「ひらか~ぁ?ベッドいこ~ぉ?♪」

ベッベッド?

「えっ先輩それって」

「ね~ね~?ベッドいこ-よぉ?♪」

俺の腕ツンツン引っ張ってベッドに誘う先輩

「けど‥いいの?」

俺は先輩に聞いた

「日高君気にするな(笑)」

気にするなってつまり、さっき話してた事だよな?
これからしようとしてる時に出る声だよな‥

「ひらか~ぁ?いこう~ぉ?ベッド~♪」

「ヤッてこいよ日高君♪あっ行ってこいか?(笑)」

「鮫島先輩!茶化さないで下さいっせっ先輩立てる?」

「むり~ぃ♪アハハハ(笑)抱っこ~ぉ♪」

だっ抱っこ?!

先輩の腕が俺の首にまわった

こんな先輩初めて‥
戸惑う俺を知ってか知らずか抱っこ♪抱っこ♪とねだってくる先輩


「ひらか~ぁ?抱っこまだぁ?」

早く早くぅと俺の首に腕まわしながら甘えまくる先輩

「わかったからわかったから!ベッド行こうな?先輩‥」

それ以上俺の心をくすぐるなっ

お姫様抱っこしたらニコ~っと笑った先輩

くそかわいいじゃないか!

ゆらゆら揺れてる~♪

ベロンベロンに酔った相川をお姫様抱っこして部屋に戻った日高君

「河辺♪俺たちもって」

寝てる?

仕方ないな‥

河辺を抱っこして戻った部屋

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