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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第42章 ♪温泉旅行♪

河辺が大きく手をあげて○とした

「わ~♪」

一斉に皆立ち上がった

目と目が合い恥ずかしい皆の顔

「ぷっぷはは(笑)」

誰かともなく笑い出し皆でまた一緒に笑った

「車が来るまでたぶん30分ぐらいだと思うよ♪」

「あっそうだ♪白先輩にご飯あげなきゃっ」

「車で行くんだから白先輩も一緒に連れていけばどうかな?」

白先輩も一緒に?

「けど旅館には泊めてあげれないから‥」


「車の中でお留守番は?家で1人よりマシじゃないかな?日高先輩もその方が安心でしょ?」

そりゃそうだけど‥

「日高連れていけよ」

「けど‥」

橘さんと小野寺さんを見た

「その方が安心だな一樹」

小野寺さん‥

「連れて行ってあげなよ♪」

橘さん

「はい♪!!」

やったー♪白先輩も一緒に旅行行ける

部屋に走って行って白先輩を抱きかかえた

「白先輩♪一緒に旅行行こうな♪」

クウン?

「モコモコの荷物作るの俺も手伝うから」

先輩が部屋にやってきた

「荷物って人間じゃないからそんなにないけどね♪(笑)」

日高嬉しそうだな♪
俺も嬉しいってか安心だ

モコモコは俺と日高の子どもだからな♪

「オシャレするかモコモコ♪?」

先輩が楽しそうに白先輩の服を選び出した

「これなんかどうだ?♪」

クウン?

「じゃこれは?」

‥‥?

「じゃ‥モコモコが着たいの選べ(苦笑)」

口にくわえて持ってきた服

コイツ賢いな…

ん?皮ジャン?

アメリカンビートが頭をよぎった
rock'n'roll♪rock'n'roll♪

「じゃ♪サングラス頭にのっけるか?カッコイイぞモコモコ♪」

ワンワン♪

先輩が白先輩のトータルコーディネートしてる間に車がきたみたいだった

「日高先輩となつ兄まだ?行くよ?」

「あーっ今行く!先輩早くっ」

「モコモコの髪型がイマイチで‥後少しで出来るから待てっ」

髪型なんてどうでもいいだろ?!

「まだ~?」

河辺がせかす

「先輩早くっ」

「焦らすなって後少し‥できた♪さぁ行くぞモコモコ♪」

俺の横を先輩に抱っこされて通る白先輩 がチラッと俺を見た

皮ジャン着て頭にサングラスのっけて髪はリーゼント風?

ぷっ‥

白先輩のあのすまし顔

小野寺さんに見せてあげたい(笑)

家の鍵を閉め車に乗り込みいざ出発♪

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