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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第42章 ♪温泉旅行♪

いつも正反対の事を言う先輩

俺は本当の先輩の本当の気持ちが知りたくて手探りで先輩が言うようにし向けてた

だけど、それももう必要ないみたい

【何回も言うな!わかってるよっ 】

俺たちは目には見えない
切っても切れない赤い糸でしっかり結ばれた
だからもうその必要もない

だよな?先輩♪
もう必要ないよな?




部屋に戻ると鮫島と河辺が寝ていた

「何だ?コイツら‥せっかく来たのに寝てやがる(笑)」

「気持ち良かったんじゃないかな?露天風呂♪入ったら日頃の疲れがドッと出たんだろ?」

日頃の疲れ?

「疲れるような事一切してねーだろ(笑)」

「目には見えなくても疲れてるんだって(笑)俺たちみたいに♪」

「は?俺達みたいにってなんだよ?」

!??

まさか鮫島の野郎一般の露天風呂で河辺とヤッたのか!?

だから疲れて寝た?!
日高より始末悪いヤツだな‥

河辺もすげーな‥

弟ながら大胆不敵とゆうか見られるのが好きとか
マゾか?ドMか?ただの淫乱か‥

俺には出来ねー。

付き合った相手が日高で良かった…


「先輩も疲れただろ?少し寝る?」

お前が露天風呂でめちゃくちゃ抱いたからなっ

けどあれは日高にしてあげたくて自ら望んだ事

「いや?そうでもない‥」

「じゃ♪海行こう♪」

「海?」

部屋から見える海を指差した日高

「白先輩も来たんだからせっかくなら遊ばせてあげたいからね♪砂浜行こうよ?」

あーっそうだ!モコモコ‥

「背高ノッポに車の鍵もらわねーとな‥」

「着替えて小野寺さん達の部屋行こう♪」

「ああ♪」

着替えて背高ノッポとナンパ野郎の部屋に向かった俺と日高



一方部屋に戻った俺と小野寺さん

俺はお茶を入れていた

小野寺さんは窓際に置かれた椅子に座り海を眺めていた

「小野寺さんお茶入りましたよ♪」

熱いお茶を持ってきてくれた橘さん

「あー♪すみません」

お茶を飲もうと湯のみの中を見ると桜の花びらが浮かんでいた

「かわいいでしょう(笑)お茶の横の入れ物覗いたら入ってあったので浮かべてみました♪」

ニコッと微笑んだ俺

「ズズッ!!!?っ」

思わず抱きしめたくなる衝動にかられ急いで飲んだ熱いお茶
熱すぎて吹き出しそうになった

少し塩気の効いたお茶?

これ昆布茶に入れる桜じゃ‥

橘さん‥?

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