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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第10章 すれ違いの純情

「お前が‥するかまたお湯減った」

恥ずかしいから下向いて言った

「また一緒に入ったら問題ねーよ♪」

って…コイツっ

「先輩洗ってあげる♪」

え?

「いきなり立つなよ!」

日高の後を俺もいきなり立つとグラっ

え?

まるでスローモーションのように後ろに倒れていく俺の身体

「先輩危ない!」

グキッ!!

「っ痛てー!!」

俺の肩に激痛が走った

「日高っ大丈夫か!?おい!?」

壁に激突してしまった俺の肩

痛いけど‥先輩心配するから我慢しなきゃ

「へっ‥平気平気っ大丈夫だから」

「平気って鈍い音が‥」

先輩怪我なくて良かった‥

「気にしなくて大丈夫だからっ身体洗おう♪」

また椅子に座らされて

日高がタオルに石鹸つけて泡だてる
けどぎこちない

コイツ‥肩‥

「貸せ!」

え?先輩が俺の泡だててたタオル取り上げた

「お前が座れ」

「いいってっ」

肩痛いんだろ?
無理するなっ

日高を椅子に座らせて日高の身体を洗っていく

「お前無茶すんな‥」

ぶつけた肩が少し赤く腫れているのがわかった

「肩‥‥痛むか?」

優しく優しく痛めた肩を洗う

「っつ!あっ大丈夫だから」

コイツ‥

洗うのやめて抱きしめてしまった

「先輩?」

「何でもないっ黙ってろ」

先輩が抱きついてきた

「前‥‥洗えるか?」

え?

「前自分で洗えるかって聞いてんだよ!?」

「先輩に洗ってほしいな‥」

そう言おうとすると俺の身体から離れてタオルの泡をいっぱい手につけた

「気持ち悪いとこあったら言え」

気持ち悪いとこって先輩 ?

前を洗ってくれた

毛がモコモコに泡立っていく

「まるで美容院みたい(笑)」

「……………」

先輩そこ笑うとこ

一生懸命丁寧に洗ってくれる先輩

「先輩…っあんまりしたらっまたンッ」

え?

俺は日高のアソコを丁寧に丁寧に洗っていた

人のモノなんて洗った事ないから丁寧に優しく洗っていたら

大きくなる日高の逸物

「お前はいつでもどこでも起つヤツだな」

「先輩がっ悪いンッアッ」

そう言いながらも洗う手をやめない先輩

「我慢できないって先輩ッ」

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