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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第43章 砂浜デート

トイレ掃除したし白先輩にご飯あげたし‥

これでよし♪

「白先輩大人しくしてるんだよ♪」

あっそうだ!

ワンワン♪ワンワン♪

「ちょっと借りるよ?よいしょっと♪」

白先輩の首輪を外しポケットにしまった

「じゃね♪白先輩♪」

ワンワン♪

ぶんぶんしっぽ振る白先輩と別れて宿に戻った俺

エレベーターのボタン押して待っていると小野寺さんの姿が遠くに見えた

キョロキョロしていた小野寺さん

何か探しているのかな?

あっ指輪買えたのかな?

エレベーターから離れて小野寺さんの元へ歩き出した


側まで来たら土産物売り場に入って行った小野寺さん

あっやっぱり指輪探してたんだ?

俺も小野寺さんが入った土産物売り場に入った

江崎って男ときちんと話をしようと探していたら一樹に声かけられた

「小野寺さん♪指輪探してるの?」

指輪?

「あ‥ああ。」

返事しながらキョロキョロ辺りを見渡して江崎を目で探した

「一緒に探してあげるよ(笑)」

「ああ‥すまないな」

小野寺さんと離れて指輪を探す事にした

先輩どこで見つけたんだ?
先輩が覚えててくれたらな‥
何で覚えていないんだよ‥

‥‥‥‥‥。

先輩が指輪買ってる姿を想像した

背中とかにじんわり汗が滲む程ガチガチに固まってさ
指輪選ぶ時ウィーン!ガシャン!ウィーン!ガシャン!ってロボット人形みたいな動きして買ったんだろうか‥

おっかしい(笑)
可愛いなぁ~♪

想像するだけで口元がだんだん緩んできてしまう

ヤバッ周りから見たら変態だわ‥

レジ前に来た時店員さんに声かけられた

「何かお探しですか?」

顔を上げたら‥

あった!!
見つけた!

「小野寺さん♪あったよ!」

振り向いて手を振って小野寺さんを呼んだ

あれ?いない?

どこ行ったんだろ?

土産物売り場を出て周りを見渡しても小野寺さんの姿がなかった

おかしいなぁ?


その頃俺は土産物売り場から少し離れた場所で江崎と似た人物を見つけ跡を着けていた

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