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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第10章 すれ違いの純情

「先輩がまた上に乗ってくれるなら俺このままでもいいや(笑)」

「バカか!?言うな恥ずかしい!」


先輩が濡れた俺の頭わしゃわしゃ拭いてくれている

「先輩」

わしゃわしゃ拭いていた手が止まった

「何だ?」

‥‥‥‥‥。

俺が日高の濡れた頭拭いてたら日高が俺を呼んだ

顔を近づけたら
甘い甘いキスをされた

「もう自分で拭け!!」

「先輩~っ」

投げつけるようにバスタオルを俺に渡したかと思うと先輩ベッドに入って行った

俺もゆっくりベッドに近づいたら先輩が風呂を捲ってくれた


「先輩温かい」

俺が先輩に抱きつくと痛めた左肩を優しくかばうように包んでくれた

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